match result

試合結果

メインイベント(第9試合)/第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    K-1ジム総本部チームペガサス
    戦歴
    9戦 7勝(2KO) 1敗 1分
    23戦 16勝(1KO) 6敗 1分
    生年月日
    2003.11.28
    2002.8.11
    身長・体重
    169cm ・ 53.0kg
    164cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    サウスポー
    出身地
    神奈川県茅ヶ崎市
    東京都渋谷区
    SNS

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試合レビュー

メインイベントは第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント・決勝戦、黒川瑛斗と白幡裕星の対戦だ。黒川は7.27「Krush.163」で行なわれたトーナメントの準決勝で、林佑哉にKO勝利。目下、Krushのリングでは2連続KO勝利中と、勢いに乗っての決勝戦進出だ。一方の裕星は準決勝では相手の峯大樹が計量で脱水症状を起こしたため、不戦勝での勝ち上がり。この期間、「人一倍努力した」と、王座奪取に執念を見せる。第2試合では兄の太陽も勝利と、バトンは繋がった。第9代Krushバンタム級王座を勝ち取るのは、果たしてどちらだ?


1R、まずジャブを繰り出す黒川。これに対して裕星はローキックだ。黒川はジャブを繰り出しながらプレッシャーをかけ、左のローキック。さらにカーフキックも放つ黒川。裕星もローキックで対抗し、左のミドルキックを放つ。黒川は左右のフックを連打。裕星も左のミドルキック、ハイキックで反撃。さらに左のミドルキックを当てる。下がらない黒川はパンチを連打。


2R、裕星は右のハイキック。さらにミドルキックを当てていく。黒川もローキックで応戦。ならばと裕星も右のハイキックだ。黒川はパンチを当てて前に出る。しかし、裕星もローキックを放って対抗。黒川はコーナーに追い込んでアッパーからフックだ。だが、裕星も飛びヒザ蹴り。裕星はローキックを放っていくが、黒川はパンチを連打。前に出る黒川は左のフックだ。裕星もミドルキックで反撃。ならばと黒川はボディブロー。そして、裕星がローキックを打っていたところで、パンチで前進だ。


3R、黒川がパンチを連打しながら前に出る。さらに右のカーフキックも放っていく黒川。裕星もミドルキック。さらにローキックからパンチの連打だ。黒川はパンチの連打。これを裕星はしっかっりとガード。ローキックでやり返す。それえもパンチを振るっていく黒川。左ストレートが顔面に当たる。ここで裕星も倒れなかったが、一旦離れた後、黒川の左のフックが炸裂。黒川が先にダウンを奪取だ。黒川はボディブローから飛びヒザ蹴り。そしてフックを放つ。さらにパンチで攻撃をしていく黒川。飛びヒザ蹴りも繰り出す。裕星もミドルキックを放っていくが、ここでゴングが鳴って試合終了。判定となり、30-28、30-28、30-28の3-0で黒川が勝利。第9代Krushバンタム級王者となった。




試合後、表彰式で、Krushバンタム級のベルトを宮田Krushプロデューサーに腰に巻いてもらい、トロフィーを受け取った黒川。マイクを持って挨拶を行なった。


「どうも、第9代Krushバンタム級王者になりました黒川瑛斗です。試合前に散々Krushのメインイベントを見せるとか、守りに入る奴は弱いとか言ってたんですけど、結局こんな試合しちゃって、こんなチャンピオンじゃダメだと思うんで、ちょっと出直してきます。でも、こんな弱かった自分をここまで育ててくれたKRESTのトレーナーの方々であったり、先輩方だったり、仲間だったり、そして何より雅和さん、今日まで本当にありがとうございました。最後に僕を強く生んでくれて、格闘技ができるほど強く育ててくれたお父さん、お母さん、本当にありがとうございます。本当に大好きです!」

試合情報

BRAND
大会名
2024年10月25日(金)Krush.166
日程
2024年10月25日(金)
会場
後楽園ホール
選手
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