match result
試合結果
セミファイナル(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- ザウルスプロモーション
- スクランブル渋谷
- 戦歴
- 57戦 32勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
- 35戦 22勝(13KO) 10敗 3分
- 生年月日
- 1991.9.11
- 1991.1.12
- 身長・体重
- 173cm ・ 62.5kg
- 178cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 東京都足立区
- 愛媛県北宇和郡
review
試合レビュー
1R、お互いにローキックを繰り出し合い様子を見合う。大谷はローキックからフック。それに対して大沢もフックからハイキックを見せる。さらに大沢は与座キックも披露。左のボディブローから右のローキックのコンビネーションだ。大沢は左右のローキック。大谷もコーナーに詰めてパンチを連打だ。だが、しっかりとガードしている大沢はペースを崩さない。
2R、大谷は前に出てパンチの連打。大沢は下がりながら防御。ローキックを当てていく。だが、大谷は構わずパンチを振るって前進。それに対して大沢は大谷の右の奥足へのローキックだ。大沢は右ストレートからローキック。大谷の動きが鈍くなる。
3R、大沢はローキック主体の攻め。ここで突然前蹴りを出すと、再びローキックだ。さらに右の与座キックを繰り出す大沢。左ボディからローキックだ。大谷はバランスを崩してしまう。それでも前に出る大谷はコーナーに詰めてパンチの連打から右のヒザ蹴り。しかし、大沢はこれもさばいてローキックだ。続いて飛び込んで左フック、ボディブローを放った大沢。そしてローキック、前蹴りを放っていく。試合は判定となり、30-29(大谷)、30-29(大沢)、30-30で1-1のドロー。延長戦に突入だ。
延長R、大谷はがむしゃらに前に出て圧力をかける。大沢は左のボディで返して、左のハイキック。大谷も前蹴りを放ちながら応戦だ。大沢は左のボディ、ローキックで応戦。しかし、大谷も下がらず、パンチを振るって前に出る。大沢もパンチ、ローキックでやり返して試合終了。判定は9-10、10-9、10-9の2-1で大谷が接戦を制し、前Krushライト級王者から勝利した。
試合後にマイクを握った大谷。
「はじめまして、Krushファンの皆さん。KNOCK OUTから参戦させていただいております大谷翔司と申します。今、こういうギリギリの試合だったんで、あんま大きいことは言えないんですけど、僕、本気でこのリングにベルトを獲りに来ているんで、一つだけ対戦表明というか、今ライト級のチャンピオンが里見選手なんですけど、前回のK-1で勝った伊藤健人選手、今、挑戦者の第一候補に上がっていると思うんですけど、僕も大沢選手、前チャンピオンに勝って、そこと対戦できる権利はあるのかなと思っています。伊藤選手、僕と同じ元々スクランブル渋谷の選手なんですけど、時期は被ってないんですけど、変な意味とかなく、一人の選手として凄いファイトスタイルとかもリスペクトしていて、僕とやったら絶対に噛み合うんじゃないかって思ってます。まあ興行を盛り上げるためと、自分がベルトを獲るために、宮田さん、ぜひご検討をお願いします。今日はありがとうございます。覚えていってください。KNOCK OUTの大谷でした」
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