5月に開催された第2代Krushフライ級王座決定トーナメントにもエントリーされた19歳の長野翔が、Krushデビュー戦となる17歳の東虎之介を迎え撃つフレッシュなオープニングマッチ。
1R、長野がジリジリとプレッシャーをかける中、ミドルキックからのパンチ。しかし、右のミドルキックが東の急所に入ってしまい、ここで一度中断。長野には注意が与えられる。再開後、東の右のボディブロー。だが、長野が距離を詰めてパンチを連打し、ストレートを炸裂させる。一方の東はワンツーで突っ込んだところ頭が当たってしまい、バッティングとなってここでも一度中断だ。東にも注意が与えられる。
2R、東は後ろ回し蹴り。長野も右のインロー、右のミドルキックを放っていくが、東もミドルキックですぐにやり返す。終盤に東が左のボディブローを打ったところ、長野が右のストレートを合わせてダウンを奪取。
3R、長野が距離を詰めていく中、東もパンチの連打で反撃。東はパンチからの膝蹴りのコンビネーションを見せる。対する長野も引かずに、終盤に右のミドルキックを2発叩き込むが、決定打を奪えずに試合終了。30-28、30-28、30-28となり、判定3-0でダウンを一つ奪った長野の勝利となった。