match result

試合結果

セミファイナル(第9試合)/Krushバンタム級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ALONZA ABLAZE
    月心会チーム侍
    戦歴
    21戦 17勝(7KO) 4敗 0分
    14戦 6勝(1KO) 7敗 1分
    生年月日
    2001.8.30
    2003.2.4
    身長・体重
    163cm ・ 53.0kg
    166cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    東京都練馬区
    大阪府枚方市
    SNS

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試合レビュー

昨年9月からKrushに参戦している松谷は、ここまで2戦2勝だがKO勝ちはない。野田は昨年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで壬生狼一輝と僅差の勝負を演じて以来の試合。両者ともにインパクトある勝ち方で、バンタム級王座への挑戦をアピールしたいところだ。

1R、松谷がサウスポーから左ミドル、野田がオーソドックスから右ミドルと互いに強い蹴りを当て合う。松谷は圧力を掛けコーナーに追い込むが、野田はそこからグッと前に出出て右ストレートを当て、松谷のアゴを跳ね上げる。右ボディフックも打ち込んだ野田は、左アッパーから右ストレートにつなげてダウンを奪う。立ち上がる松谷だが焦りが見え、野田はすかさず右ストレートを打ち込み2度目のダウンを奪う。

2R、ロープを背にする野田だが、松谷を誘っているか。そしてそこから素早い飛び込みで松谷を襲う。松谷が前に出ても野田はいち早く察知し左回りして松谷にとらえさせない。

3Rもやはり野田はロープを背にして立ち、カーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)を入れつつ左回りして松谷の圧力をかわしていく。そして死角から右フックを打ち込み、この試合3度目となるダウンを奪う。挽回に出る松谷だがダメージも焦りもあり、大きなヒットとダメージを与えられず終了となる。判定は29-25、30-25、30-25の3-0で野田。3度のダウンを奪い大差で勝利した。

■試合後の野田蒼のコメント
「倒すという部分ではちょっとは変わったところを見せられなかったと思います。すごく勝てて安心しています。(対戦相手の印象は?)1Rで倒せるつもりでやってたんですけど、パンチが当たらないというのが最初に思った感想で。蹴りも重くて途中で心が折れそうになったんですけど。支えてくれた人たちに勝って恩返ししたかったので、それが心にあって勝つことができました。(距離を取る作戦?)本当はプレスをkけるつもりやったんですけど、向かい合った時に松谷選手が予想以上に大きく見えて、プレッシャーのかけ方とか足の位置取りも嫌で。それで元の自分に戻ってしまっちゃいました。でも所々でではフェイントをかけて倒すというところは見せられたと思うので、進歩は見せられたかなと思います。(今後の目標は?)地味なチャンピオン僕が倒して、僕がチャンピオンになろうと思うので。すぐタイトルマッチお願いします」

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試合情報

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大会名
2022年3月26日(土)Krush.135
日程
2022年03月26日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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