match result

試合結果

第2試合/K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    力道場静岡
    月心会チーム侍
    戦歴
    22戦 17勝(4KO) 5敗 0分
    13戦 6勝(1KO) 6敗 1分
    生年月日
    2001.9.28
    2003.2.4
    身長・体重
    168cm ・ 53.0kg
    166cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    福岡県嘉穂郡
    大阪府枚方市
    SNS

review

試合レビュー

 壬生狼は昨年8月のK-1 JAPAN GROUPデビューから無敗でKrushバンタム級王者にとなり、ここまでの戦績は10戦10勝(2KO)。
 対する野田はK-1甲子園2020の‐55kg王者で、K-1甲子園2018では壬生狼に勝利した過去がある。

 1R、壬生狼は開始から圧力を発して前に出て、野田をロープ・コーナーに追い込む。野田はしかし飛びヒザで応戦。左右ストレートのカウンターでも壬生狼をとらえる。しかし壬生狼はプレッシャーを落とさない。

 2Rも壬生狼はプレッシャーを掛けていく。やはりロープ・コーナーを背にする野田だが、右クロスをヒット。だが壬生狼は止まらず、野田を追い詰めていく。壬生狼のバックブローに、しかし野田はすぐさま右ストレート。足止めずリングを回っていく。ボディから顔面へ、野田はパンチを回転させる。壬生狼の圧力とクリーンヒットさせず的確な野田の攻撃が目につく。

 3Rも壬生狼は前に出る展開を変えない。野田はロープ際に立つが、1・2よりもフットワークを駆使して圧力を受けない。同門の椿原を思わせる戦いでヘッドスリップからフックを壬生狼に当てる。ここで壬生狼のローが下腹部に入ってしまい野田にインターバルが与えられる。
 再開。壬生狼は圧力とパンチのスイングを強める。だが、野田は前蹴りとカウンターを合わせ、壬生狼は鼻血が見られる。両者最後は打ち合いもクリーンヒットがない。

 判定は29-28(野田)、30-29(壬生狼)、30-29(壬生狼)の2-1で壬生狼。苦しみながら1回戦を突破した。


野田蒼の試合後のコメント
「(試合の感想は?)全部今まで練習してきたことを、出すのは出せたかなと思います。
 
(相手の印象は?)考えてた通りに来て、思うまんま戦えたかなと、自分は思ってます。
 
(判定について?)正直僕は、取られてるラウンドはないかなって自分では思ってたんですけど、審判から見たら取られてたんかなと思います。
 
(自分の動きには手応えがあった?)そうですね、1年半ぶりの53kgで、久々に落としてみて、極限まで落とせて、いい感じでリカバリーもできて。反応とかも55kgの時よりだいぶよくて、動きは完璧やったかなと思うんですけど、プレッシャーは強かったなと思います。
 
(ファンにメッセージを)いつも応援ありがとうございます。今回優勝できなかったんですけど、腐らず頑張っていくので、絶対チャンピオンになるので、これからも応援よろしくお願いします」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年5月30日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~
日程
2021年05月30日(日)
会場
横浜武道館
選手
back
チケット購入