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試合結果

第5試合◎Krush女子アトム級/3分3R・延長1R

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試合レビュー

 昨年、Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂と対戦し、延長までもつれる接戦を演じたパヤーフォンが再登場。関西から参戦中のMOEが迎え撃った。日泰現役女子高生対決を制するのはどちらだ?

 1R、パヤーフォンは右ローから入り、パンチ、蹴りと速いリズムで攻撃を繰り出していく。パヤーフォンは一気に左ミドル4連打。かと思えば前蹴りから右ストレート、右フックと見舞っていく。MOEも右クロス、左フックと放つのだが、ここもパヤーフォンの右ストレートがとらえる。先手で攻めるパヤーフォンに後手となってしまうMOE。左ミドルの直後にパヤーフォンは右ストレートを繋ぎ、これにMOEは腰が落ちてダウンを喫する。

 2R、パヤーフォンは左ミドルから右ストレートを繋いでヒット。MOEも右ストレートを当て返すが、左右のフックは振りが大きくなってしまいパヤーフォンのガードに阻まれる。パヤーフォンは左ミドルの2連打から右ストレート。鼻血を見せながら応戦するMOEは左ボディフックを入れて効かせるが、パヤーフォンは構えをしっかり作って、その後の攻めを許さない。

 3R、パヤーフォンは前蹴りを飛ばし、MOEがパンチの連打で間合いを詰めんとしても左ミドルを連打して距離を作る。パヤーフォンが作る間合いに進入を阻まれるMOE。パヤーフォンはサウスポーに変わっており左ミドル、オーソドックスからは右ローを入れる。右ストレート、横蹴りでMOEを近づかせないパヤーフォンは余裕を持って試合を終える。判定は30−26、30−26、30−27の3−0でパヤーフォン。MOEとの現役高校生対決を制した。

■試合後のパヤーフォン・アユタヤファイトジムのコメント
「(試合を振り返って?)とってもうれしいです。(対戦相手の印象は?)パンチがよくて、強かったです。(今後の目標は?)やはりベルトがほしいなと思います。日本のファンのみなさん、今後とも応援よろしくお願いいたします」

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試合情報

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大会名
2020年2月24日(月・休)Krush.111
日程
2020年02月24日(月)
会場
後楽園ホール
選手
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