match result

試合結果

第19試合◎【株式会社フュディアルクリエーション Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    ペットギャットペットジム
    戦歴
    44戦 41勝(25KO) 3敗 0分
    141戦 92勝(15KO) 47敗 2分
    生年月日
    1991.7.29
    1995.8.16
    身長・体重
    168cm ・ 60.0kg
    168cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    鳥取県米子市
    チョンブリー
    SNS

review

試合レビュー

 1R、ペッダムが右のミドルからスタート。武尊は左右のローで様子見するが、ペッダムもそこへスイングフックを合わせる。武尊は右スイングフックを飛ばし、左インローを連続で放って当てていく。ロープを背負ったペッダムに武尊はボディフックと顔を狙った左右フックで襲い掛かる。
 ペッダムが右ローを浴びせても武尊は下がらずプレッシャーを緩めない。だがペッダムは前蹴りで遠ざける。武尊は左インローを継続してKOチャンスを狙う。右ストレートから右フックを連係し、これにペッダムは前に手を着くようにダウンを喫して初回を終える。
 2R、ペッダムは前に来て武尊にコーナーを背負わせる。そして両者同じタイミングで右ストレートを振り合う。右ロー、右ストレートで武尊を襲うペッダム。しかし武尊は右フックから右ストレートを連係し、右ストレート、左フックと怒涛の連打。ペッダムはガードを固めるが、武尊は左右フックをボディと顔に打ち込み、しばらく立ち上がれないほどのダメージを与え、打ち倒してKO勝利した。

武尊のマイク
「今日はたくさんの応援ありがとうございました。今回Wタイトルマッチを楽しみにしていたみなさん、スーパーファイトになってしまって、でも僕は試合内容と試合で応援してくれる人たちにパワーを与えたいと思っていて、応援してくれるみなさんのおかげで勝つことができたと思ってます。本当にありがとうございます。
 いろんなことが大変なことがいっぱいあると思うんですけど……格闘技ってほんとに人にパワーを与えられると思うし、こういう時だからいろんなことを言われますけど、格闘技ってスゴいスポーツだと思うので、格闘技でもっといろんな人にパワーを与えていきたいです、僕は。
 今こそこういう時だからこそ、みんなに 団体とか関係なく、格闘技で世界中にパワーを与えていきたいので、必ずデカい大会やりますので、それに向けて頑張ります。これからも応援お願いします。格闘技最高!」


武尊コメント 
「(試合の感想は)今回、ダブルタイトルマッチがなくなったり、大会前もいろいろあったりとか、いろんな問題があった中で大会が開催されて。試合内容としてはKOで勝てたんで。去年ケガをして、そこから完全復活をテーマに今年やってきたんで、試合内容的にはよかったなって思います。
(相手の印象は)思ったよりも蹴りとかが重たくて。やっぱりムエタイのベルトを巻いた選手っていうのは、ムエタイの世界の中でも特別だと思うので、そういう選手と二年連続戦えたのは、僕の人生にとって財産になりました。相手の選手は見えにくいパンチを打ってたんで、実力者だって思いましたね。
(相手の研究は?)ほぼできなかったですね。試合の情報をもらったのは数日前だったんで。その試合が決まる、決まらないくらいのときには、僕が戸惑うから周りが情報を入れないようにしていて、直前で聞いたので。そこから映像は観たんですけど、そこまで対策っていう対策はしてないです。
(ダブルタイトルマッチがなくなってモチベーションの低下は?)モチベーションっていうよりかは悔しいっていう気持ちはありましたね。今回、新しいベルトにチャレンジできるっていうのが、僕の中でモチベーションになってたので。新しいベルトを手に入れられなかったのは悔しいんですけど、試合に対する気持ちっていうのは、毎回タイトルマッチでもスーパーファイトでも同じなので。直前で相手が変わろうが、試合順が変わろうが、そこは変わらなかったですね。
(現在取り巻く状況に反発心は?)反発心っていうのはないんですけど、なんて言うんですかね……。自分の立場、K-1を背負ってる存在としては、もっと日本だけじゃなく世界を見て、もっともっとデカくしていきたいし。マイクでも言ったんですけど、もっと格闘技をみんなに届くスポーツにしたいなっていうのがあるんで。それがテレビだけじゃなく、いまはネットでも広がるんですけど、もっともっと多くの人に見てもらって、命懸けで戦ってる選手たちのパワーを、届けられるようなスポーツにしたいなっていう気持ちがあるんで。それに向けての思い、自分の中でどこまでいけるのか迷いや葛藤もあったんで、そういういろんな気持ちがありました。
(最後の涙はホッとした部分も?)う~ん、なんかわかんないんですけど、試合前から今回はいろんなことが重なって重なって。けっこう、自分でもよくわかんなかったんですけど……。やっぱ、いまの日本や世界の現状だったりとか、その中で今大会を開催することについてもそうだし、すべてをプラスに変えていきたいなっていう、気持ちでやってたんですけど、いろんな意見もあるし。格闘技界を大きくするっていう意味でも、ずっとK-1の人たちと協力してやってきて。そういういろんな思いが、試合前からけっこういっぱいいっぱいになっちゃってたっていうか。それはありましたね。
(今後は)今年はケガから完全復活の年にしたいと、ずっと言ってきたんで。今回、第一歩としてKOで勝って、復活飾れたと思うんで、ここからは上を目指してどんどんやっていきたいと思います」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2020年3月22日(日)K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~
日程
2020年03月22日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
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