match result
試合結果
第3試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・五将戦/KHAOSスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、勇治は右ミドル、右インローと放って入らんとするが、此尾が左ストレートからヒザ蹴りを繋いで圧力をかける。逆に勇治が出てくると、此尾は左ストレートでカウンター。勇治がパンチを振るって出ても、此尾はバックステップして対処し間合いを保つ。此尾はリーチを活かした攻めを展開し、ヒザ蹴り・ハイキックと飛ばす。ワンツーからミドルを繋ぐ勇治だが、ここは此尾に組みつかれて押さえられる。
3R、勇治は1・2Rより此尾に対し踏み込みを強める。だが此尾もこのラウンドは下がらず応戦し、ボディストレート、勇治が入ってきたところにヒザを打ち込む。此尾はこのヒザを勇治を掴みながら放ってしまいレフェリーから注意を受ける。劣勢の勇治は右ストレート、左フックとパンチに力を込めるが、此尾はやはりバックステップしてかわし、左ストレートの上下打ち、ハイキックと勇治を襲う。勇治はクリンチしてこらえるもレフェリーから注意を受ける。
判定は30-27、30-27、30-27の3-0で此尾。K-1 JAPAN GROUP参戦前に2つのベルトを巻いている勇治を破ってデビュー白星を飾った。
■試合後の此尾昂希のコメント
「(試合を振り返って?)やっぱりスパーリングと試合じゃ全然違いますね。試合は難しいなって。相手も本気で倒しに来てるので。今日はいい経験ができました。本当は倒したかったんですけど、倒せてないので、次は今日の経験を踏まえて考えていきます。(対戦相手の印象は?)勇治選手は強かったですね、気持ちが強くて。効いてるパンチも蹴りもあると思ったんですけど、僕の当てる場所が悪いのか、勇治選手の気持ちが強いのかわからないですけど、倒れなくて。凄く気持ちの強い選手でした。(今後の目標)反省点しかないんですけど、勝てたことは最低ラインの合格だと思うので、ここからステップアップできるようがんばります。応援よろしくお願いします。」
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