match result

試合結果

第3試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・五将戦/KHAOSスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    戦歴
    13戦 7勝(3KO) 6敗 0分
    2戦 1勝(0KO) 1敗 0分
    生年月日
    1989.5.2
    1994.9.18
    身長・体重
    172cm ・ 0.0kg
    176cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    福岡県岡垣町
    大阪府大阪市
    SNS

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試合レビュー

 1R、此尾はサウスポーから左ミドルを当てていく。対する勇治も右ミドルを返して対抗。此尾は余裕のある見切りで勇治の攻撃に対処しながら左の蹴りをミドル・ハイ・三日月蹴りと飛ばす。これに対し入り辛そうにする勇治。ステップインしても此尾がバックステップして距離を作ってしまう。勇治はパンチからミドルを繋げるが、やはり此尾はバックステップしており威力を蹴りの威力を減じさせる。

 2R、勇治は右ミドル、右インローと放って入らんとするが、此尾が左ストレートからヒザ蹴りを繋いで圧力をかける。逆に勇治が出てくると、此尾は左ストレートでカウンター。勇治がパンチを振るって出ても、此尾はバックステップして対処し間合いを保つ。此尾はリーチを活かした攻めを展開し、ヒザ蹴り・ハイキックと飛ばす。ワンツーからミドルを繋ぐ勇治だが、ここは此尾に組みつかれて押さえられる。

 3R、勇治は1・2Rより此尾に対し踏み込みを強める。だが此尾もこのラウンドは下がらず応戦し、ボディストレート、勇治が入ってきたところにヒザを打ち込む。此尾はこのヒザを勇治を掴みながら放ってしまいレフェリーから注意を受ける。劣勢の勇治は右ストレート、左フックとパンチに力を込めるが、此尾はやはりバックステップしてかわし、左ストレートの上下打ち、ハイキックと勇治を襲う。勇治はクリンチしてこらえるもレフェリーから注意を受ける。

 判定は30-27、30-27、30-27の3-0で此尾。K-1 JAPAN GROUP参戦前に2つのベルトを巻いている勇治を破ってデビュー白星を飾った。

■試合後の此尾昂希のコメント
「(試合を振り返って?)やっぱりスパーリングと試合じゃ全然違いますね。試合は難しいなって。相手も本気で倒しに来てるので。今日はいい経験ができました。本当は倒したかったんですけど、倒せてないので、次は今日の経験を踏まえて考えていきます。(対戦相手の印象は?)勇治選手は強かったですね、気持ちが強くて。効いてるパンチも蹴りもあると思ったんですけど、僕の当てる場所が悪いのか、勇治選手の気持ちが強いのかわからないですけど、倒れなくて。凄く気持ちの強い選手でした。(今後の目標)反省点しかないんですけど、勝てたことは最低ラインの合格だと思うので、ここからステップアップできるようがんばります。応援よろしくお願いします。」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年9月27日(金)KHAOS.9
日程
2019年09月27日(金)
会場
東京・新宿FACE
選手
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