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試合結果

第7試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・大将戦/KHAOSバンタム級/3分3R・延長1R

松本 日向

松本 日向 / Matsumoto Hinata

延長判定0-1
29:30/29:29/29:29
2-1
10:9/9:10/10:9

橋本 実生

橋本 実生 / Hashimoto Mao

    所属ジム
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    KRAFT GYM
    戦歴
    6戦 4勝(1KO) 2敗 0分
    10戦 5勝(1KO) 4敗 1分
    生年月日
    1998.11.13
    1999.10.5
    身長・体重
    163cm ・ 53.0kg
    164cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都品川区
    滋賀県彦根市
    SNS

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試合レビュー

 1R、オーソドックスの松本に対し橋本はサウスポー。橋本が左ミドルを放つが、松本は右フックをリターンする。両者まずは互いに距離を探り合う。橋本は左ストレートを伸ばすが、松本はこれをブロック。両者蹴り合いの後で橋本は左ストレートを当て、さらにボディから顔面にパンチを走らせ松本にヒットする。しかし松本も橋本に顔面前蹴りを返す。

 2R、両者気の強さを見せ、蹴り合いでは一歩も引かない。橋本が前に来たところへ松本は右ストレートのカウンターを合わせる。これに対し松本は右ミドルの後で右ストレートをヒット。松本はリング中央に陣取り、橋本が出てきても受け止めて押し戻す。ミドル・ハイと蹴りを飛ばす松本。

 3R、松本は一瞬サウスポーになるもオーソドックスに戻る。これに対し橋本は右ジャブを当て、続いて左ストレートをヒット。当てる感覚を掴んできたか、続いてまた左ストレートを当て、松本を一瞬グラつかせる。松本はミドルから反撃に転じるが、橋本はそこに左ストレート、左フックとパンチのカウンターを狙う。前に来る松本を橋本は押し戻す。松本が右ストレートでとらえれば、橋本も左フック、右フックと当て返す。判定は30-29(橋本)、29-29、29-29で橋本に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、両者まずはリング中央で蹴り合う。橋本が右フック・左ストレートと当てるが、松本も左フックを当て返す。距離をあけパンチ主体の橋本に対し、松本は蹴りを交えて応戦する。橋本は距離を蹴りを誘い、松本が蹴ってくるとパンチのカウンターを合わせる。橋本はプッシングで松本を押して左ミドル。だが松本は残り30秒から左右フックでヒットを上げる。これに橋本も左ストレートを当て返して試合を終える。

 判定は10-9(松本)、10-9(橋本)、10-9(松本)の2-1で松本。大接戦を制して勝利した。

松本のマイク
「こんにちは、シルバーウルフの日向です。今日はたくさんの応援ありがとうございました。対戦相手の実生くんはにはずっと負けたくないって思っていたし、この試合をしたくて、でもプロになれるか分からなくて、でもやりたかったから、ジムの人たちが背中を押してくれて、部活のみんなもやってきなって言ってくれて、地元の友達も動画を作ってくれたり、すっごい感謝してます。練習キツかったけど、まだまだ強くなりたいし、後輩の夏輝と次は一緒に勝ちたいし、僕は格闘代理戦争で知ってもらえて、今度シーズン5がやるんで、みんな是非申し込んでチャレンジしてみてください。一歩踏み出すのが大事なので。今日はみんながTシャツきてくれて頼もしかったし、ありがとうございました」

■試合後の松本日向選手のコメント
「(試合を振り返って?)ちょっと考えすぎちゃったかなというのはあると思います。もっとガッツリ来られると思ってたんですけど、意外と相手が距離を取るタイプだったので。これ、出なきゃやられるなと思って、最後出始めたという感じでした。もっと前に出られたかなと思います。(延長を制した要因は?)正直、気持ちかなってっていうのがあって。判定の前からセコンドに延長あるぞって言われて。正直、勝ったと思ったんですけど、決め手がなかったとも言われて、そう思ったので。(延長は)なんとか前に出なきゃっていうのだけでしたね。

(対抗戦の勝ち星の数は影響するものは?)正直なくて、自分がやる前から負けちゃってたので。敵チームなんですけど、(北村)夏輝が負けてたのが悔しくて。ふだんから一緒に練習してるので、夏輝がダウン取られると思ってなくて。だから、自分も気を引き締めないと、このままじゃ終われないなっていうのは思いましたね。(今後の目標)もっと強くならなきゃダメだなって思いました。ジムも入ったばかりなのに面倒見てもらって、セコンドもふだんならありえないメンバーがついてくれて。心強かったから、もっとがんばんなきゃなと。今回、注目が先で実力がついてこないとこの先、ダメだと思うので。期待度を上回るように、もっと練習しなきゃなって思いました。

(橋本はライバルになる?)いつでもまたやりたいです。5月に負けてからずっとそのことばっかり考えていて。こんな早く当たると思ってなかったですけど、絶対に負けたくないと思って。だから、これからもいつも(自分の中の)どこかにいると思います。(大学3年生でこれから就職活動もあると思うが、どう考えている?)いま目の前にあることを真剣にやれと言われていて。就活を理由に練習を休むのも好きじゃないし、いままでずっと両立してきたので。就活もすると思うんですけど、それでもどこまで自分ができるかやってみたいですし、まだ未定です。がんばります」

■試合後の橋本実生のコメント
「(試合を振り返って?)ただ単に相手の方が強かっただけです。(延長に入ってどう戦おうと思った?)正直、延長に入ったら絶対に負けないという気持ちがあったんですけど。でも、全然悔いはないです。全部出しきって負けたんで、相手の方がが強かったです。(また色んな場面で松本選手とやりそうだなという予感は?)別にいま、もう一回リベンジしたいという気持ちは特にないですけど、ゆくゆく考えていきたいと思います。デビュー前にも関わらず、K-1の方や雑誌の方に取材してもらって感謝して、それも背負ってリングに上がったんですけど。すいませんとしか言いようがないです」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年9月27日(金)KHAOS.9
日程
2019年09月27日(金)
会場
東京・新宿FACE
選手
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