match result

試合結果

第6試合/ スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ザウルスプロモーション
    team NOVA
    戦歴
    56戦 31勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
    33戦 19勝(8KO) 12敗 1分 1無効試合
    生年月日
    1991.9.11
    1997.12.3
    身長・体重
    173cm ・ 64.0kg
    172cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都足立区
    神奈川県三浦市
    SNS

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試合レビュー

 K-1初参戦・里見がライト級に階級をあげて大沢と対戦した。1R、大沢はピョンピョン跳ねるステップから先制でローを入れていく。そして里見を「来い」と挑発する。里見も前蹴りを決めて大沢を転倒させる。距離を取っていた大沢だが一気に前へ出てプレッシャーで里見を下がらせると、ボディフック・ボディアッパーを力を込めて連打する。そしてローを見舞うが、これが里見にローブローとなってしまい回復の時間が与えられる。再開すると大沢はやはりステップを踏む。そこからグッと前に出て詰めるとボディの強打を連続して里見を攻める。

 2R、里見も大沢に対応するようボディ打ちを見せる。これに対し大沢は里見の奥足へ右ローキック。大沢がこのローを続行すると里見はこれを見越して左ストレートをカウンターで合わせ、自身も大沢に奥足ローキックを蹴り返す。大沢は左右ボディフックから右ローキック。ダメージは見せない里見だが、大沢に先手を取られている。

 3R、両者ハグを交わしてから戦いに臨む。大沢は里見を前蹴りで押さえて右ローキック。里見は鋭く回ってバックブローを放つが、大沢は当てさせない。大沢は里見をプッシングで下がらせ、ボディフック&ローと攻めるが、里見もカウンターのショートフックで反撃。ここで大沢のローキックがローブローとなってしまう。中断の後で再開。前進ベースの大沢はボディ連打で里見の馬力と前進を削り、優勢な印象で試合を終える。判定は30-29、30-29、30-29の3-0で大沢。前に出る気迫のファイトで里見の下剋上を退けた。

■試合後の大沢 文也のコメント
「今回作戦通りにやり過ぎちゃって。ボディ攻めの作戦だったんですけど、それが逆に空回っちゃって、ボディしかいかなくて。作戦通りにやり過ぎて、ちょっと空回っちゃったかなという感じです。里見選手がやりづらかったと言うよりは、僕が作戦通りにやり過ぎて、自分で自分をやりづらくさせちゃったかなという感じですね。

(前回の試合と比べて、どう戻せたか?)3月の試合はセコンドの試合を何一つ聞かなかったんですよ。それで力も全然入らなくて、正直あの試合はまあちょっとプロとしてはダメでした。個人的にいろいろあってモチベーションも上がらず、練習もこんな感じだったんで、それが試合に出ちゃうのがプロとしてまずくて。だから今回はセコンドの言うことを聞いて作戦通りにやろうと。そう思ってやった結果が、逆に作戦通りにやり過ぎて空回っちゃったかなと。聞き過ぎちゃったというか。ボディと奥足を狙ってたんで。(KOできなかったとところが反省点?)そうですね、ボディで倒したかったんですよ。練習でもボディをたたき込む練習ばっかしてたんで。それがちょっとボディ狙いすぎちゃったから相手もアレかなという感じですね。(今後の目標は?)3月の試合はセコンドの言うことを何にも聞かずに、手数も出さないで終わっちゃったんですけど、今回逆に聞き過ぎちゃって(笑)。でも手数は出てたと思うんで。11月の横浜大会、ぜひ出させてください。どうせ僕、今日の試合でまたツイッターで叩かれるんですけど(笑)。みんな褒めて(笑)。ありがとうございました」

■試合後の里見柚己のコメント
「初めてのK-1で、今の率直な感想は、悔しいのと……実力を出せなかったのが一番悔しいですね。大沢選手がボディを狙いに来てるのは全部分かって、ボディはあまり効かなかったんですが……効いてるように見えちゃったのがとても印象が悪かったので、よくなかったですね。(今後の目標は?)本当にたくさんの方に応援してもらって今日を迎えて、期待に応えられなくて、本当に残念に思うんですけど、また腐らずに自分の夢に向かって毎日必死に頑張るので、これからも応援してくれたらありがたいです」

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試合情報

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大会名
2019年6月30日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
日程
2019年06月30日(日)
会場
両国国技館
選手
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