match result

試合結果

セミファイナル(第9試合)◎Krush -60kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    41戦 32勝(14KO) 8敗 1分
    14戦 9勝(3KO) 5敗 0分
    生年月日
    1992.4.29
    2000.9.21
    身長・体重
    175cm ・ 60.0kg
    174cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県入間市
    神奈川県海老名市
    SNS

review

試合レビュー

 K-1甲子園王者を経て昨年4月にデビューすると3戦3勝、兄・春馬との同時Krush王座戴冠を目指す17歳の西京が“石の拳”レオナに挑む。

 1R、両者右ローを入れ合い試合をスタート。キャリアで劣る西京だが、レオナより多く右ローを当てる。しかしレオナも西京の右ストレートを受けるとすぐさま右ストレートを返す。西京は右ローのヒットが目立つ。西京はレオナの正面に立たず、あるいはジャブをブロックで弾くなどしてレオナにペースを取らせず、右クロス・右ストレートとパンチのヒットを重ねていく。

 2R、西京はジャブを入れ、逆にレオナがストレートを伸ばしてくるとバックステップしてこれをかわし右ローを打ち込む。西京はレオナの攻撃がよく見えている印象で、レオナの攻撃を巧みにかわす。レオナは圧力を掛けて右ストレートを強振するが、西京はここも何とかさばいてボディへのヒザを返す。さらに踏み込んでの右ストレートを放って当てるレオナだが、西京もすぐ体勢を直して右ストレート、左フックを打ち返す。

 3R、レオナは圧力を増して西京に迫る。西京は右ローを入れてレオナをストップせんとするが、レオナはこの蹴りに左フック、右ストレートを合わせて攻める。ジャブを当てられると西京はクリンチしてレオナの攻勢をしのぐ。レオナは終盤になるほどプレッシャーを増し、西京のジャブ・フックを浴びても止まらず・下がらず、右ストレートと左フック、ボディへのヒザを浴びせる。

 判定は(29-28、30-29、30-29の)3-0でレオナ。勝利すると先日亡くなったKOICHIのTシャツに袖を通した。

レオナのマイク
「みなさん、こんばんは。レオナ・ぺタスです。先々週の土曜日に兄の(ように慕っていた)KOICHIさんを亡くしてしまって、兄貴の分まで勝ってやろうと思って勝つことができてよかったと思います。これからもよろしくお願いします」

■試合後のレオナ・ペタス選手のコメント
「(試合を振り返って?)思ったよりも相手が強くて。KO勝ちしようと思ったんですけど、全然できずに。気持ちも強かったので、倒れないで最後まで粘られちゃったんですけど、勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)凄くうまくてやりづらいなと思いました。でも、勝てたからよかったですね。(今後の目標は?)今回は兄のKOICHIさんを亡くしちゃったんで、そのKOICHIさんのためにも絶対勝たないといけないなと思っていて。試合前だったのでKOICHIさんにちゃんと感謝の気持ちとかも言えずにいたんですけど、勝てて本当によかったです。これからももっとがんばるので応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

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大会名
2018年4月22日(日)Krush.87
日程
2018年04月22日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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