match result

試合結果

ダブルメインイベント第1試合(第7試合)◎初代Krush女子 -45kg王座決定戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    MSJキックボクシングジム
    戦歴
    29戦 20勝(0KO) 8敗 1分
    31戦 21勝(1KO) 10敗 0分
    生年月日
    1981.4.27
    1997.9.11
    身長・体重
    150cm ・ 0.0kg
    152cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    静岡県沼津市
    福岡県筑紫野市
    SNS

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試合レビュー

 女子新たなベルト-45㎏王座を争うのはともにトーナメントを勝ち上がってきた松下とCOMACHI。両者はこれまで3度の対戦があり、松下の2勝1敗。新たな壊しの女王に名を刻むのはどちらとなるか。

 1R、前へ行くスタイルの松下に対し、しかしCOMACHIが先手で攻め右ミドル、右クロスと決める。COMACHIはそこから本来のスタイルである距離を取っての戦いに戻し、ジャブ、右ストレートをヒット。しかし松下も圧力を発揮しだしてフックとストレートを振るい、ヒザを繋いで前に出る。だが、COMACHIもその前進に合わせて右フック、顔面前蹴りと印象的に当てる。

 2R、前に来る松下をCOMACHIはフットワークでかわし、右フックをヒット。しかし松下はブルドーザーのように前へ行く。だがCOMACHIも下がってさばくだけでなく、自身も前に出てこの圧力に対抗する。松下は右ストレートをヒット。COMACHIは松下の圧力を抑えるため組んで押さえてしまい、レフェリーからクリンチを注意される。徐々に圧力を効かしてきた松下はパンチから体をつけCOMACHIを押していく。

 3R、COMACHIは後ろ回し蹴りを放って空振りするもその後で顔面前蹴りを連続でヒット。さらにハイキックも見舞っていく。松下はやはり圧力を発して左右のパンチで襲いかかるが、COMACHIはここでも顔面前蹴りを当てる。松下はしかし戦法を変えず、COMACHIを押して下がらせながら左右のショートフック、ストレートを浴びせる。COMACHIはこれに崩されながらもミドルで応戦。判定は30-28、29-29、29-28の2-0で松下。前に出て攻める姿勢と圧力で上回りベルトを獲得した。

松下のマイク
「はじめまして、松下えみです。COMACHI選手ありがとうございました。大きな舞台に立たせて頂いて関係者のみなさん、ありがとうございます。会場まで駆けつけてくれた、応援してくださったみなさん、ありがとうございます。是が非でもベルトを取って笑顔でみなさんと会場を後にしたいと思っていたので、不器用ですけど、もっといい勝ち方ができるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします。この後のメロニー選手とKANA選手の試合も勉強させて頂きながら応援させて頂きます」

■松下えみ選手のコメント
「(試合を振り返って?)いやあ、とにかくホッとしています。で、もう全ては勝つことだったんで、本当に今はホッとしているんですけど、また反省点もいろいろあって、動き悪かったなっていう中で最後はみんなの声援が本当にリングの上まで届いてがんばれたっていう感じだったので、終わってホッとしています。ありがとうございます。(対戦相手の印象は?)COMACHI選手がどうというより自分の動きがかなり悪かったので、そういうところを反省しながら。まあCOMACHI選手も凄いアグレッシブに来てたので、本当に勝ててホッとしています。(初代のベルトを実際に巻いてみて?)今はまだ実感が湧かなくて、夢の中にいるようなんですけど、また明日、明後日と日が経つにつれて、実感も湧いてくると思うので、王者としてしっかり君臨できるような闘いをしていきたいなと思っています」

■COMACHI選手のコメント
「(試合を振り返って?)試合まで凄く楽しみで自分がやってきたことをどれだけ出せるかなって思ってたんですけど、そんなに技も出せなくて、反省点ばかりです。(対戦相手の印象は?)以前も闘わせていただいて、の強い選手だなって昔から思っていて、今回闘ってみて、やっぱり気持ちの強い選手だなと思いました。(今後の目標は?)とりあえずもう一回、一からやり直して、また松下選手と闘えるように、今後闘っていく選手に勝って、上に上がっていきたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2017年12月9日(土)Krush.83
日程
2017年12月09日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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