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試合結果

ダブルメインイベント第2試合(第8試合)/Krush -65kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    戦歴
    38戦 24勝(14KO) 13敗 1分
    35戦 26勝(9KO) 9敗 0分
    生年月日
    1989.9.28
    1988.6.8
    身長・体重
    170cm ・ 0.0kg
    177cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    群馬県桐生市
    東京都世田谷区
    SNS

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試合レビュー

 4月の王座決定戦で中澤が王者となった直後に姿を現し挑戦を表明した左右田。ともにK-1王座を目標に掲げており、避けられない一戦が中澤の初防衛戦で実現となった。

 1R、左右田、中澤の順で互いにジャブを当てる。続いて中澤が左フックを当てるが、左右田は前蹴り・ローを飛ばして距離を取る。中澤はキレある左フックを振るっていくが、左右田は当てさせない。左右田はボディにヒザを突き上げる。中澤はジャブを連続で突き、そこから左フックを連係。中澤は右ローを入れた後でフック・アッパーと繋げるが、左右田はやはり当てさせない。前蹴りを入れ中澤を下がらせる。緊迫感ある攻防の中1Rが終わる。

 2R、左右田は左インロー、左ミドル。中澤はしかし踏み込みからの左ショートフックを当て返す。そして1Rに続いて右ローでも左右田をとらえる。中澤が左右のフックで迫ると、左右田はボディへのヒザから右ストレート、左ストレートと応戦する。

 左右田は左ボディフック、前蹴りとボディ狙いの攻撃を増やす。中澤をプッシングして下がらせ、自身は下がらない。だが、中澤が右クロスを決めると左右田は一瞬腰を落とす。そこから打ち合いとなり、両者フックに左右フックに力を込めるが、ここはお互いクリーンヒットなし。左右田はボディへのヒザを突き上げ前に出るが、中澤も左・右とフックを返す。

 3R、中澤のパンチにヒザを合わせる左右田。だが、中澤は下がらず、左フック、右アッパーとパンチを振るう。中澤は圧力を増し、左右田の右ストレートが当たっても下がらない。左右田が前に来ると中澤は左フック、右アッパー。左右田はプッシングで下がらせるが、中澤はその度にすぐ前に来る。

 中澤は左ミドル、左前蹴り。左右田もボディへのヒザを返し、両者削り合いの様相となる。だが、ここは中澤がやや手数で上回るか。だが互いに近距離で体をつけての攻防で衝撃を殺しており、大きなダメージは見せない。判定は30-29、30-30、29-29で中澤に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

 EXR、前に来る左右田に中澤は下がりながらも右アッパー、左フックと振るってヒット。左右田は前に出て左フック、右ストレートを繰り出すが、手数は中澤が上回るか。プッシングで中澤をロープ際に下がらせ、左右のフックでとらえる左右田。だが、中澤も左右のボディフックを連打で返す。左右田はこれに右クロス、ボディへの右・左ヒザ。

 場内のコールを受け、中澤をコーナーから逃がさない左右田。中澤は左右フックをよいタイミングで当てるが、左右田は下がらない。さらに右フックでフラつかせるが、左右田はすぐに体勢を立て直し、なおコーナー際から逃さず、中澤に右フックとボディへのヒザを打ち込む。判定は10-9(左右田)、10-9(左右田)、10-9(中澤)の2-1で中澤。大接戦を制し初防衛を成し遂げた。

中澤のマイク
「ちょっと中途半端な判定になっちゃって、左右田ファンの方には“左右田の勝ちだろ”と思わせる結果で、スッキリさせられなくてすみません。勝ったらどうだ、俺の方が強いだろって言ってやろうと思ってたんですけど接戦やっちゃったので、次回K-1で左右田選手と再戦できればいいなと思います。よろしくお願いします」
 ■試合後の中澤純選手のコメント
「(試合を振り返って?)正直、延長いくとは。2Rは取って勝ったかと思ったんですけど。やっぱ、丈夫でしたね。(左右田選手の印象は?)あんなに言い合っても互いに格闘技が好きで、おもしろい試合するのがあたりまえなので。たぶん、左右田選手も同じ気持ちだと思うし。お互い、負けたら失うものでかいのに盛り上げたいから。試合終わればいいやつだなと思いますよ。(初防衛については?)僕は絶対王者っぽいスタイルじゃないし、地方選手なんで、売り出されたい選手として呼ばれてるわけでもないから。毎回、生きるか死ぬかなんで、そんなに初防衛で気負うつもりもなかったし。言葉は悪いですけど、ぶっ殺すというつもりで試合したので。あんまり防衛は意識してないです。

(打ち合いになったが?)あそこで負けたらこの先勝てないですよ。そこは僕の土俵なんで。左右田選手はほかにもスタイルできると思うけど、僕はあそこで負けたら、なんでチャンピオンかわからなくなっちゃうんで(K-1を口にしたが?)さいたまスーパーアリーナ、僕も出たいです。使ってください、僕が出たほうが絶対におもしろい。(今後、どんな王者像を築きたい?)判定続きであれですけど、この先もバカバカ打ち合って、倒して勝てる選手でいたいです。(左右田選手の強さを感じた部分は?)身長が高いので打ち合いの中でテンカオをうまく使ってくるんですよね。あれは痛かったです。僕のテンカオはみぞおちまで届かなかったんで。でも、僕の三日月蹴りは絶対に効いていると思います。

(延長Rについては?)押してきましたよね。ダメージどうこうよりも見栄えが悪いなと思って。負けたかなと思って、一人目が左右田選手だったので、涙ウルウルしてたら『俺、取った?』ってなって(笑)。効いたとかよりは、ポイント取りにきたんだろうなって。(K-1選手に勝ったことについては?)僕はチャンピオンですからね。左右田選手も上から目線ですけど、僕が王者。みなさん、立ち位置間違っていて、それが僕の反骨心をあおってくれたし。おかげさまで毎日最高の一日を過ごすことができました。

(K-1は上にいくという感じではない?)もともと、K-1チャンピオンになりたかったのに、K-1がなくなったので。それでKrushができたので、ここが日本の最高の舞台だなと思って目標を変えたわけですよ。そしたらK-1ができたので。でも、まずはKrushをしっかり取る。取ったら、子どもの頃の夢だったK-1にいくのはなんら不思議ではないのかなって思ってます。(上とか下ではない?)そうですね。KrushはKrushで、お客さんもおもしろいんじゃないですか? Krushの一体感というのは、K-1ではなかなか生み出せないと思いますし」

■試合後の左右田選手のコメント
「(対戦相手の印象は?)いやあ、僕が思ったとおりのKrushでした。やっぱり、凄かったです。思う存分、刺激を味わいました」

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試合情報

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大会名
2017年8月6日(日)Krush.78
日程
2017年08月06日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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