match result

試合結果

第4試合/日本vs中国・6対6全面対抗戦・第2試合/-58.5kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    32戦 20勝(3KO) 11敗 1分
    43戦 28勝(9KO) 15敗 0分
    生年月日
    1997.7.25
    1995.12.7
    身長・体重
    172cm ・ 0.0kg
    172cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県藤沢市
    河南省
    SNS

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試合レビュー

 敗れはしたが武尊、小澤海斗との激闘で日本でも名を上げたユンに、15歳でデビューし間もなく20歳となる新鋭・佐野が挑む。
 1R、両者まずはローの蹴り合いからスタート。佐野のローを浴びるとユンはニヤリと不敵に笑う。ロープに詰めて右ストレート、ボディへのヒザと見せるユンだが佐野は直撃させず再び右ローでの攻勢に戻る。コツコツとローを蹴りためていく佐野。
 ユンが間合いを詰めてパンチを振るってきてもプッシングで押し戻し、ステップですぐにまた距離をあける。

 2R、佐野はやはり距離をあけて立ち、ユンの前進にボディへの左ミドルを合わせる。佐野はキックだけでなくヒザでユンの左足への攻撃も見せる。ユンは跳びヒザ、右ストレートと攻撃に力を込めるが、佐野は直撃させず、さらにロー&足へのヒザ。だが、ユンはもっと来いと挑発する。
 表情こそ変えないユンだが、やはり足が効いているか、踏み込みが落ちてくる。佐野は左ボディフックを打ち込み、ユンがロープに詰めて放ってくる連打もブロックして弾く。

 3R、両者ローの蹴り合いからスタート。佐野はまずこの右ロー、続いて左フック・右ストレートとパンチでユンを後退させていく。パンチを回転させるユンだが、佐野は離れた距離を的確に取りクリーンヒットを与えない。
 ヒザを脚・ボディと打ち分ける佐野はパンチの手数を増やし、圧力を掛けてユンを下がらせていく。ラウンド最後には跳びヒザも見せ、左フック、ボディへのヒザ、右ストレートと攻撃をまとめて試合終了を迎える。

 判定は30-29、30-29、30-29の3-0で佐野。難敵ユンを降し、日本に1勝目をもたらした。

佐野のマイク
「今回、SNSで不適切な発言をしちゃって、ユン選手とユン選手のファンの方に迷惑を掛けました。すみませんでした。これからもっと頑張るんで応援お願いします」

■試合後の佐野天馬選手のコメント
「(試合を振り返って?)勝ったのはうれしいんですけど、まだまだ自分が成長しないといけないなという部分が試合中にわかったので。(対戦相手は日本でおなじみのユン・チー選手だったが?)パンチがきつかったですね、一発で鼻血が出ました。(今後の目標は?)今回はただの判定なんで、組まれた試合を勝っていきたいです」

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動画

試合情報

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大会名
2017年7月16日(日)Krush.77
日程
2017年07月16日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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