match result

試合結果

第2試合/K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    TRY HARD GYM
    戦歴
    25戦 20勝(6KO) 5敗 0分
    59戦 46勝(27KO) 11敗 2分
    生年月日
    1996.8.14
    1989.11.2
    身長・体重
    166cm ・ 0.0kg
    166cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県愛甲郡
    コルドバ
    SNS

review

試合レビュー

 日本トーナメントを圧倒的強さで制した20歳の大雅と、昨年のトーナメントで準決勝に進出した“スペインの虎”エルナンデスの対戦。

 1R、大雅はサウスポーに構え、距離を取って軽快なステップを踏む。そして跳びヒザ、力を込めた左右のフックを振るっていく。エルナンデスはこの攻撃をブロックしながら前に出て間合いを詰め、右ストレートをヒット。

 跳びヒザ、左ストレート、右フックと放つ大雅だがエルナンデスのブロックに阻まれる。エルナンデスは逆に右フックを当て、右ローも大雅に見舞う。大雅はボディフックを効かせると、そこからヒザ蹴りもボディに打ち込み攻勢となるが、しかしエルナンデスも左フック、右ストレートと反撃して初回を終える。


 2R、顔のブロックが固いエルナンデスに、ならばと大雅は左ボディフックから切り崩しに掛かる。しかしエルナンデスはタフさと堅固なディフェンスを見せ、右ストレート、左フックと大雅を襲う。前に前に出るエルナンデス。大雅がミドルを入れてもすぐに右ローをリターンし、右ハイも飛ばしてくる。

 しかし両者組み合いからブレークの直後、大雅は左ボディストレートを突き刺し、これが効いたエルナンデスは前かがみとなりダウン。

 大雅はボディへのヒザ、そしてストレート、フックとボディを襲いフィニッシュを迫るが、ここはしかしエルナンデスがしのいでラウンド終了となる。

 勝負は最終第3Rへと思われたが、エルナンデスはそのままロープをまたいでリングの外へ出て花道を引き返していってしまい、試合を放棄。大雅が宣言通りに2RまでのKOで初回を突破した。



■試合後のハビエル・エルナンデス選手のコメント
「(試合の感想は?)応援してくれたファンのみなさん、申し訳ありません。試合中、過呼吸になってしまいました。パーソナルな問題もあり、調整がうまくいきませんでした。
(コンディションがよくなかった?)2Rの最後のほうで突然、過呼吸のような状態になってしまいました。以前にもなったことがあるのですが、リング上では今回が初めてでした。
(対戦相手の印象は?)開始後、自分的にはいい方向に動けました。でも、突然ああいうようなことになって……。申し訳ありませんでした。もし、突然の発作がなければ、私は勝っていたと思います。
(今後の目標は?)K-1に再び呼んでいただければ光栄です。ただ、いまは休養が必要です。回復したら、もう一度リングに立ちたいです」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2016年9月19日(月・祝)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~
日程
2016年09月19日(月)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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