横山朋哉、K-1スーパー・フェザー級正規王者に!前王者のレミー・パラが王座返上=9・12 K-1代々木第二
会見では2カードが発表されたが、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級暫定王者の横山朋哉(日本/リーブルロア)が登壇。横山の参戦が発表されると同時に、同級正規王者のレミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)の王座返上が伝えられ、横山が正規王者として認定。今大会では、早くも防衛戦が行われることが決まった。相手は調整中だ。
当初、横山はレミー・パラの王座挑戦を目指し一度は試合が組まれたが、レミーの怪我で消滅。前回は松山勇汰とK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級暫定王座を争い、KO勝ちを奪い暫定王者となっていた。今回、統一戦の機運が高まる中、王座返上という流れに。横山は会見で現在の心境を語った。
以下は、横山の会見コメント全文。
――暫定王者から正規王者になりました。その気持ちも含めて、この試合にかける思いを教えてください。
「第7代になるのかな。7代のスーパーウェルター級のチャンピオンに、なんかすごい変な形でこうなってしまったんですけど。ずっとレミー・パラとはやりたいなと思ってたんですけど、実現することはできず。まあ、もうしょうがないのかなって。
逆にリングでまた迎え撃つ時が迎え合う時が来るのを皆さんに楽しみにしてほしいなって思ってます。とりあえず防衛戦が決まっているので、誰か強い選手が声を出してくれることを待っています。あと村越選手と林選手と、こうやって僕が画面で見てた選手たちと同じ日に試合ができるということをすごく光栄に思っています。9月は、すごい盛り上がると思うので、皆さん応援よろしくお願いします」
――レミー・パラ選手の王座返上を聞いてどう思いましたか?
「ショックだったですね、すごい。5月にやるっていう話だったんで、元々。相手の怪我で結局試合がなくなって。その後、来たのが体重が落ちないって言って。じゃあ5月だったら落ちたの?っていう話じゃないですか。だから、何を言って返上したのかわかんないですけど、そういう話だったんで、すごいショックだったですね。ただ、もうこうなった以上はしょうがないというか、また相手にしてもらえるように勝ち続けるしかないと思ってるので。頑張ります」
――対戦したい希望は、すごくある?
「やっぱり負けてるんで、やり返さないと僕は男じゃないと思ってるんで。もちろんやりたい。しかもチャンピオンなんで。僕は正規チャンピオンなんで、やらない理由がないというか。もちろん意識はしています」
「結構多いなと思ったのが、チャンピオンになってからみんな防衛戦をやらない選手って多いと思うんですよ。なんで、防衛戦やらないのかなと思って。チャンピオンである以上、ベルトをかけて、ボクシングもそうですけど、ベルトかけてやるのが普通じゃないのかな。 負けたらもうチャンピオンじゃないんだから。
だからチャンピオンである以上、僕はチャンピオンとしてベルトをかけて試合していきたいと思ってますし、この階級である以上は全部ベルトかけてやろうかなと思ってますね」
――K-1かKrushの群馬県大会の開催を希望していますが、それについては。
「やるって決まったんで、僕はもうやるからには成功させたいですし。群馬の、群馬というか、地方の選手にチャンスを与えていきたいと思ってますし、まだまだやっぱり地方で埋もれてる選手たくさんいると思っています。 そういう人たちが、その1試合で何かを与えて、東京の方に出て試合ができるっていう、須藤さんとかに目にかけてもらえるような選手って絶対いると思うんで。そういう人たちに少しでもチャンスを与えられればなと思ってるんで絶対やりたいし、必ず成功させたいなと思ってますね」
――今回の対戦相手は決まっていないですけど、こういう選手に出てほしいとか、K-1に対する要望はありますか?
「強ければ誰でもいいです。本当に、なんかよくわかんない選手とやって勝って防衛というよりは、本当に強い選手とやって防衛戦したいです。しかも、僕はこの暫定から正規っていう試合をしないで繰り上がったわけなんで。今回の試合はどちらかというと防衛戦というより、また取りに行くという気持ちで挑もうと思っています。本当に挑戦する気持ちで。本当にレミーより強い選手を出てほしいなと思ってます」
――それは海外の選手ってことですか?
「日本人にいないんじゃないですか? 逆に。日本人がいるんだったら、まあその選手が俺かなと思って。そこまでいないと思うんで。本当は僕、村越選手が引退試合って聞いてたんで、本当にやりたかったんですよ。ただ、レミーとの話があったんで、ちょっとあれだったんですけど。そんな感じです」
――正規王者になって、K-1をこうしていきたいという思いは。
「ここ数年、スーパーフェザー級の武尊選手が持っていたベルトがあんまり回ってなくて、この階級を回していきたいっていうのはありますし。やっぱりチャンピオンである以上はK-1を盛り上げていきたいというか、本当にそうですね。他の階級のチャンピオンたちとも対抗できるぐらい面白い試合をして、それ以外の部分でも盛り上げられるようにしていきたいなというのと、群馬を盛り上げたいというのもあるので、いろんな活動をしていきたいなとは思ってます」
――タイトルマッチが並びますが、意識することは。
「別にないですね。あとは外国人のトーナメントがあると思うんですけど、前回は早く試合が終わってしまったので、それよりも長く魅せる試合をしたいです」
――レミー・パラ選手とは、体重関係なく試合をしたい?
「もともと僕は、今回もタイトルの話はあったんですけど、階級を上げてでもやりたいって言ってたんで。でも階級を上げると統一戦ができなくなる。レミーがライト級でやるんだったら、僕も階級を上げてやろうと思っています。そこはいつでも大丈夫なんで、オファーをお待ちしております」
<選手近況>
横山は、25年5月31日の第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント準々決勝でイゴール・ベクレフを撃破。準決勝ではマシュー・ダールマンを連続KOで下したが、決勝でレミー・パラに敗北。11月にレオナ・ぺタスを破り、再起。今年5月に松山勇汰とK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級暫定王座を争い、KO勝ちを奪い暫定王者となった。