メキシコ初K-1王者ベロニカ・ロドリゲス、末松晄との防衛戦に「最高の選手であり続ける」=「K-1 DONTAKU」7.20(日)福岡
――今年2月にK-1王者となり、周囲も含めてどんな反響がありましたか?
「本当にたくさんのお祝いの言葉をいただきました! 特に息子は『僕のママは日本のチャンピオンなんだ!』と、とても喜んでくれていて、その嬉しそうな顔を見ることが何より幸せです」
――K-1王者となった今、ご自身の自覚も含めて練習にどんな影響がありますか。
「チャンピオンになったことで、これまで以上に自分を追い込んで練習するようになりました。王者としての責任も感じていますし、これからもチャンピオンであり続けたいと思っています」
――前回の松谷綺戦の勝因を教えてください。
「お互いのスタイルがぶつかり合う試合でした。その中で、自分のボクシング技術が勝利につながったと思っています」
――メキシコのK-1王者は初ですが、母国での注目度も変わってきたのでは?
「私の地元モンテレイでは、キックボクシングよりもムエタイの方が人気があります。そんな中でメキシコ人として初めてK-1王者になれたことをとても誇りに思っていますし、これからもK-1に注目してほしいです」
――今回は防衛戦になりますが、タイトルへの思いを聞かせてください。
「この試合が本当に楽しみです。とても幸せですし、モチベーションも高まっています」
――対戦相手の末松晄選手の印象を教えてください。
「これまで対戦してきた選手たちと同様、とてもタフな選手だと思います」
――末松選手は松谷選手とタイトル争いをしていた強豪ですが、どんな試合になりそうですか?
「どんな展開の試合になっても対応できるように準備しています」
「私の大きな武器はパンチですが、蹴りにも自信があります。どちらも見せたいと思っています」
――前回、日本で試合をした時の思い出は何がありますか?
「日本は本当に美しい国です。実は雪を見るのはあの時が初めてでした。試合当日に降っていた雪を見てとても感動し、良い思い出になりました」
――松谷選手は、あなたとのリマッチを望んでいるようですが、それに対してはどう考えていますか?
「それについては主催者や団体の判断に任せたいと思います。まずは、今回タイトルを防衛してからです」
――ファイターとしての今後の野望や計画があれば教えてください。
「これからも勝ち続けること、成長し続けること、そして最高の選手であり続けることです」
――最後にファンに対してメッセージをお願いします。
「いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。そして日本で温かく迎えてくださったことにも感謝しています。皆さんに大きなハグを送ります!」
<両選手の近況>
ロドリゲスは、WBCムエタイ・メキシコ ミニフライ級(-47.62)王者で17戦16勝(1KO) 1敗の強豪。オープンフィンガーグローブでも試合をしており、ハードパンチを持っている。一児の母でフィジカル能力が高く、26年2月に当時王者の松谷綺から判定勝ちを奪いメキシコ初のK-1王者となった。
末松は、25年2月のK-1女子アトム級王座決定トーナメントで初戦でルシールを破るも、決勝で松谷綺に敗北。9月に松谷の王座に再挑戦もあと一歩で涙をのんだ。今回、3度目のK-1王座挑戦で悲願のタイトル奪取を狙う。