アスラン・コシエフ、サッタリ戦で逆襲開始「K-1の新たなスターになります」=「K-1 REVENGE」5.31(日)後楽園ホール
――今回「K-1REVENGE」への試合オファーが届いた時は、どんな気持ちでしたか?
「とても大きなモチベーションと責任を感じました。自分にとってK-1は、世界で最も権威ある立ち技団体の一つであり、こうしたチャンスは自分の実力を世界に示す機会だと思っています」
――前回は、90kg世界トーナメントではニキータ・コズロフ選手と接戦になりました。振り返ってみて、どんな試合だったと思いますか?
「あの試合は自分が勝っていたと思っています。そもそも、延長戦になるべき試合ではなかったです。ただ、あまり過去を振り返りすぎるつもりはありません。素晴らしくエキサイティングな試合でしたし、多くの経験を得ることができました。今は前に進むだけです。大きな目標が待っています」
――世界トーナメント決勝戦は、コズロフ選手とルーカス・アハテルバーグ選手が対戦しました。どんな思いで見ていたのでしょうか?
「自分こそあの場にいるべきだったし、そのトーナメントで優勝するチャンスは十分にあったと思っています」
――優勝したアハテルバーグ選手については、どう分析していますか?
「彼はとても素晴らしいファイターです。1ラウンドKOを3回続けていることが、その強さを物語っています」
――今回、サッタリ選手と対戦しますが、彼のファイターとしての印象をお願いします。
「彼は多くの試合経験を積んでいて、経験値もパワーもあります。ただ今回は判定に委ねるつもりはありません。とてもモチベーションが高く、ハングリーで、リングに戻れることにワクワクしています」
――サッタリ選手は、90kgトーナメントでアハテルバーグ選手にKO負けを喫しました。あの試合をどう見ましたか?
「彼は90kgには小さすぎる体格だと思います。ルーカスや自分のような選手は15~20kgほど減量しますが、彼は計量で2kgアンダーでした。それによってかなり大きなサイズ差がありました」
――サッタリ選手は今回、かなり気持ちが入る試合になると思いますが、あなたは何で対抗しますか?
「今はさらにモチベーションが高まっていますし、自分の実力を見せるために早くリングへ戻りたくてたまりません。コズロフ戦の前は、自分を信じていた人は多くいませんでした。でも、自分は皆を驚かせたと思っています。覚えていてください。自分はK-1の新たなスターになります」
――今回は、どんな試合を見せたいですか?
「自分がリングに上がる時は、必ず面白い試合になると思ってください。激しいアクション満載の試合、そして衝撃的なKOを見せるために全力を尽くします」
――ファンは、あなたの勝利を予想する声が多いですが、そうした意見についてはどう思いますか?
「あまり予想にはこだわりませんが、ファンのみなさんが自分と勝利を信じてくれていることは本当に嬉しい限りです。5月31日を待っていてください。期待は裏切りません」
――前回、日本でK-1で試合をして、どんな気持ちでしたか? 何か思い出や記憶に強く残ったことがあれば教えてください。
「K-1で戦えたことは本当に楽しかったです。初参戦でしたが、なぜかすでにホームのような感覚がありました。判定で自分の手が上がらなかった時、多くの観客が驚いていました。試合後にはたくさんのファンが『君が勝っていたと思う』と声をかけてくれて、本当に嬉しかったです。日本のファンが自分を気に入ってくれたことが、何より嬉しいです。これからも、できるだけ多くK-1で戦いたいと思っています」
――サッタリ選手に勝った後は、どんなことを成し遂げたいですか?
「今はタイトルを目指して前に進んでいます。次に誰と戦うかは、K-1やファンに任せます。個人的にはクラウディオ・イストラテ(グリズリー)と戦いたいです。もしK-1が望むなら、その試合のためにヘビー級へ上げる準備もできています」
――ヘビー級挑戦ですか。これは楽しみです。最後にファンにメッセージをお願いします。
「いつも応援し、信じてくれて本当にありがとうございます。その声援がさらに自分のモチベーションになっています。5月31日、ファンのみなさんに喜んでもらえるよう全力を尽くします。またすぐに会いましょう!」
<両選手の近況>
コシエフは、国際オリンピック委員会が承認するWAKO(世界キックボクシング団体協会)のカザフスタン選手権で優勝。今年2月のK-1 WORLD GP 2026 -90kg世界最強決定トーナメント準々決勝でニキータ・コズロフと対戦し、延長判定まで苦しめている。
サッタリは、同トーナメント準々決勝で“怪物”ルーカス・アハテルバーグの左フック一撃で失神KO負けを喫しているため、まずは新鋭のコシエフを撃破してリベンジロードを進みたいところだろう。