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王者マチャド、暴走王イストラテに忠告「フェアにやれ!」=「K-1 GENKI 2026」4.11(土)代々木第二

 4月11日(土)に開催される『K-1 GENKI 2026』(東京・国立代々木競技場第二体育館)の[K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ]において、クラウディオ・イストラテ(イタリア/Accademia NKT Team Saitta) の挑戦を受ける王者アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)が、決戦前インタビューに応じた。

――昨年のタイトルマッチで第3代K-1 WORLD GPヘビー級王者になりました。チャンピオンになったことで心境の変化はありますか?

「メンタリティ自体は大きく変わっていません。ただ、チャンピオンになったことで、状況はより厳しくなったと感じています。今は、自分がこの階級のすべての選手にとってのターゲットになっています」

――ロエル・マナート戦は見事なKO勝利でした。勝因は何だと思いますか?

「非常に良い準備ができていました。特別な秘密があるわけではなく、勝つためには他の選手以上の努力をする必要があります。それを徹底した結果だと思います」

――K-1で8連勝、その強さの理由を教えてください。

「とにかくトレーニング量です。自分は練習が大好きなタイプで、常にキャンプではベストを尽くしています」

――今回の防衛戦の相手は、クラウディオ・イストラテ選手です。彼の印象を聞かせてください。

「とてもアグレッシブで、パンチも重い選手です。時にラフな面も見せることがあります。どんな展開にも対応できるよう、あらゆるシナリオを想定して準備しています」

――イストラテ選手は、暴走することがある危ないファイターとして“反則王”と呼ばれることもあります。反則行為については、どう思いますか?

「彼は危険なファイターというよりも、ラフファイターだと思います。自分たちは相手を叩きのめすためにリングへ上がりますが、フェアプレーが前提となります。ただ、それを持っていない選手もいるということだと思います」

――もしも彼が暴走し、反則してきたらどうしますか?

「どうなるかは分かりませんが、クリーンな試合になることを望んでいます」

――試合に向けて、彼に忠告したいことはありますか?

「特にありませんけど、フェアにやれと」

――今回のタイトルマッチは、どんな試合になると思いますか?

「すべての面において、自分が上回っていることを証明する試合にしたいと思っています」

――ブラジルファイターの強さは、どこにあると思いますか?

「ブラジルの選手は、大きな舞台に立って人生を変えるために必死で戦っています。そのチャンスを掴んだら決して離さない。そのハングリーさが強さだと思います。今回も3人のブラジル人が試合をしますが、みんな勝つと信じています」

――今回タイトルを防衛してからの目標を聞かせてください。

「できるだけ早く、次の試合をしたいです。昨年は2試合しかできなかったので、今年は少なくとも4試合は戦いたいと思っています」

――最後に日本のファンに対してメッセージをお願いします。

「日本は自分にとって第二の故郷であり、ずっと戦うことを夢見てきた場所です。すべてに感謝しています。皆さんは本当に素晴らしい存在です!」

<両選手の近況>

[K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]
アリエル・マチャド(王者/ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)
vs
クラウディオ・イストラテ(挑戦者/イタリア/Accademia NKT Team Saitta)

 マチャドは、ブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。23年9月のK-130周年記念無差別級トーナメント準決勝でリュウ・ツァーと戦い、3位に。24年12月のK-1 WORLD GP 2024無差別級トーナメントは3連続KOで優勝した。25年11月にロエル・マナートをKOしてK-1 WORLD GPヘビー級王者となった。

 イストラテは23年9月にK-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でマハムード・サッタリと対戦し、KO勝利。準決勝はシナ・カリミアンとの暴走ファイトが話題に。その後もカリミアンと因縁の試合でノーコンテストの結末となった。“反則王”と呼ばれるようになるも、今年2月のババカール戦は左フックで失神KO勝ちを奪い汚名を返上した。
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