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「Krush.168 ~in NAGOYA~」11.23(土・祝)名古屋 <インタビュー>大脇武「山崎秀晃選手とか武尊選手、野杁正明選手とかがみんなまだKrushに出ていた頃のKrush名古屋大会で、イス並べとかチケットもぎりのバイトをやってたんですよ。その舞台にいよいよ立てるなという(笑)」

 11月23日(土・祝)名古屋国際会議場イベントホールで開催される“アロマ空間Halu presents”「Krush.168 ~in NAGOYA~」の[Krushフェザー級/3分3R・延長1R]に出場する大脇武選手のインタビューを公開!




──今年、ジムを移籍されて、今回Krushに初参戦ということなんですね。


大脇 はい、移籍が確定したのは8月で、その移籍先の関係者がK-1 GROUPに繋げてくれたという感じです。大岩龍矢君も今のジムに出稽古に来ていたりして、その縁もあってKrushに参戦させていただく形になりました。


──元からKrushとかK-1には出たかったんですか?


大脇 一番最初、僕がキックボクシングを始めた理由は、K-1 MAXでの魔裟斗選手やブアカーオに憧れたからだったんです。前のジムに入った時も出たかったんですけど、高3の時にK-1甲子園に出させてもらって、1回戦は勝って2回戦で横山巧選手と対戦したんですね。その試合で僕がキャッチしちゃってイエローカードを取られて判定で負けちゃって、それから「K-1に向いてない」と思われたらしく、それでムエタイ方面に行くことになったんです。だからKrush、K-1にはずっと出たかったですね。


──では本当に、今回は念願のKrush参戦なんですね。


大脇 はい。山崎秀晃選手とか武尊選手、野杁正明選手とかがみんなまだKrushに出ていた頃のKrush名古屋大会で、イス並べとかチケットもぎりのバイトをやってたんですよ。


──そうなんですか!


大脇 関係者のツテがあって手伝う感じになったんですけど、その舞台にいよいよ立てるなという(笑)。


──そこからの道のりというのはすごいですね! その相手が、元チャンピオンの新美選手になりました。新美選手とは練習とかでの繋がりはないんですか?


大脇 名古屋JKFの小森会長が、前のジムの会長の先輩で、試合の時とか会って挨拶したり喋ったりはしてたんですけど、練習したことは特にないですね。


──その新美選手ですが、どんな印象ですか?


大脇 けっこうアグレッシブで、動きが止まらずという感じで、手数が多い選手だなというイメージですね。


──そんな相手に、ご自分としてはどう戦ってどう勝ちたいですか?


大脇 新美選手とやった選手って、あの圧力に飲まれちゃった選手が多いと思うので、それを何とかしのぐ練習を今やっていて、それを生かしてしっかり倒せたらなと思っています。倒れたことないしKOされたことないという選手なので、倒したいなと思いますね。


──でも大脇選手も、打たれ強さ、頑丈さには自信があるのでは?


大脇 そうですね。今まで強い選手とはけっこうやってきているので、そこはプラスにできているんじゃないかなと思ってますね。


──Krushファンからすると初参戦なので、どういう選手だろうと思われていると思いますが、自分で思う“売り”はどこですか?


大脇 ムエタイではけっこうテクニック系だったんすけど、空手をやっていたというのもあってテクニックもあるし、打ち合いにも付き合えるよというところを見せたいですね。


──最終的にどう勝ちたいですか?


大脇 新美選手は手数で出てきたところを、至近距離からのハイキックとかで倒したいなと思っています。


──今回、地元での試合ということで、応援の方もたくさん来られるんですか?


大脇 そうですね、けっこう来てくれますね。本当に地元・名古屋というのが僕の中で一番デカいですね。見に来やすいというのもあるし、名古屋国際会議場って大きい舞台なので気合いも入るし、友達とか知り合いの人とかスポンサー様とかがいる中で、しっかりKOで倒したいなと思っています。


──今回勝てば元チャンピオンに勝利ということになりますが、これからもKrushには継続参戦したい?


大脇 もちろんしたいですし、ベルトを獲りたいです。本当に今回、出られてよかったですし、最初が名古屋で、新美選手とできるというのは大きいですね。このチャンスを掴めるように、しっかり勝ちたいと思います。


──では最後に、改めて今回の試合に向けての“決意”をいただけますか?


大脇 名古屋でチケットも完売という中で、Krushの舞台で元チャンピオンをしっかり倒して、ベルトもすぐ掴みたいと思います。。


──分かりました。ありがとうございました!
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