「Krush.147」3.25(土)後楽園<公開練習>挑戦者・森坂陸、王者・玖村修平を一刀両断「華はあるけど実力はない。『打ち合いはできない』とか『バックブローしかない』と言ったことを後悔させてやります」
決戦まで一週間となり「仕上がりはめちゃくちゃいいですね。早く試合がしたいです」という森坂。今回は2020年11月の第5代フェザー級王座決定トーナメント決勝以来、2度目のベルトを巻くチャンスで「いつもの試合とは違った心境でめちゃくちゃモチベーションが高いです。2年ちょっと前に(ベルトを)とれなかったんで、ずとこのことだけ考えて練習してきたし、やっとベルトを獲れる日が来たと思っています」と燃えている。
対戦相手の玖村については「華はあるけど、たまたま運よく売れちゃっただけで、そんなに実力はないと思う。全然自分の方が強い」と断言。玖村からは記者会見で「森坂選手は打ち合いができない」「バックブローだけ気をつければいい」という言葉もあったが、森坂は「そういったことを後悔させてやる」と切り捨てた。
(玖村は)スピードもないし、ガードも上手くないから、一発当たれば(ガードを固めて)亀になる。打たれ弱くて気持ちが弱いから、一発腹を利かせれば『うっ…』ってなるんじゃないですか? だから会見で『腹を鍛えてください』って言ったんですけど、返事もなかったんで、どうなるんだろうなぁ。僕はフィジカルもスタミナもあるんで、打たれ強い自分を信じて、相手のパンチをもらっても打ち合います。
(バックブロー発言について)あれに関しても後悔させてやりますよ。勝手にそう思っとけよって感じです。僕は回りたいと思ったら回るし、勝手に回って出るものなんです。意識してやってないんですよ。意識してやったら当たらないんで、直感で回ろうと思ったら当たります」
「メインイベントのタイトルマッチで打ち合わないと(タイトルマッチに)ふさわしくないと言われるので、1Rから仕掛けていけたらと思います。これが格闘技人生の分かれ道、ベルトを獲れなかったら長続きはしない、獲れば未来が明るい。重要な一戦だと思っています。何が何でも勝って、次につなげたいと思います」とKrushのベルトを巻いて未来を切り開くつもりだ。