「Krush.146」2.25(土)後楽園<インタビュー>横山朋哉「与座選手も強いと認めるペットサムイ選手をKOすれば、一つ上のレべルに上がれると思っている」
――2023年の初陣が2月のKrush後楽園大会で決まりました。
「昨年9月の王座決定トーナメントで負けてからの復帰戦になるんですけど、ここでもう一回インパクトを残して、また一から這い上がっていこうと思っています」
――9月のトーナメントでは一回戦でスタウロス・エグザコスティディスをハイキックでKO、準決勝では朝久裕貴選手にKO負けという結果でした。あのトーナメントで得られたものはなんですか?
「スタウロス選手や朝久選手はもちろん、僕以外の選手はみんな世界と戦ってきた選手ばかりだったので、すごくいい経験になりました。また去年は1月にKrushの王座決定トーナメント、9月にK-1の王座決定トーナメントと両方出させてもらって、トーナメントの厳しさも含めて色んなことを経験できました。それを含めて今年は結果を出していく年にしたいと思っているので、今年はさらに強い僕を見せられたらなと思っています」
――対戦相手のエークピカート改めペットサムイは昨年12月のK-1大阪大会でK-1 JAPAN GROUP初参戦。その時は一階級上のライト級で試合をして、与座優貴選手とフルラウンド戦っています。試合後のバックステージでも与座選手に「エークピカート選手は強かった」と言わしめるほどです。対戦相手としての印象はいかがですか?
「ちょっと…頑丈すぎないですか(苦笑)? 身体が頑丈すぎるし、蹴りもめちゃくちゃ重たそうで…。与座選手とやった試合しか見てないんですけど、与座選手が強いと認めるくらい、かなり強敵だなという印象です。ただ同じ人間なんで倒せると思います」
――再起戦が海外の強豪になったことについては?
「毎回強い外国人選手で困ってますけど(苦笑)、倒して勝ったらオイしい選手なんで。僕はずっと外国人とやりたいと言ってきて、国際戦をKrushで組んでもらえたことは本当に良かったと思っています。ここでペットサムイ選手を倒すことによって、ライト級でも通用できる選手になれるかもしれないし、スーパー・フェザー級でもまた一個上に上がれると思っているので、対戦相手とこの試合を組んでくれた関係者のみなさまには感謝しています」
――この一戦からどのようなことを目標に戦っていきたいですか?
「僕は変わらずK-1・Krushのベルトを狙っているので、ベルトを狙いつつ名前のある選手を倒していって、実力で這い上がっていこうと思っています」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「約1年ぶりの後楽園ホール大会、最近のKrushにはKOがないと思うんで、僕が出ることによって最高の試合にできると思うので、2月のKrush、まあ1月もそうですけど、楽しみにしてもらえるとありがたいなと思っています。必ず勝ちます」