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「Krush.145」1.21(土)後楽園<インタビュー>寺島輝「タイトルマッチの重み・チャンピオンの拳を知っているのはトーナメントのなかで俺しかいない。だからこそ俺がチャンピオンにならないといけないと思ってます」

 1月21日(土) 東京・後楽園ホール「Krush.145」の[第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]で蓮實光と対戦する寺島輝のインタビューを公開!

――2023年最初の試合で第9代スーパー・ライト級王座決定トーナメントへの出場が決まりました。

「前回(2022年6月)タイトル獲得に失敗しちゃって、次の試合がまたベルトを懸けたトーナメントということは、どういう意図なのか。それを自分でも考えて試合をしたいと思います。しっかりベルトを獲ります」

――最初にオファーを受けた時の率直な感想を聞かせてください。

「タイトルマッチで負けたあとに王座決定トーナメントの話がきて、うれしいというよりは(ベルトを)獲らなきゃいけないだろうな、という感じですかね。ちょうどオランダから帰ってきて話をもらったので、その成果を見せるいいタイミングでもあると思います」

――1回戦で対戦する蓮實光選手にはどんな印象を持っていますか?

「正直強い選手だとは思っていないです。でもすごい怖い選手だなとは思います」

――トーナメントに出場する8選手のなかで、他の7人と比べて自分が優れている部分はなんでしょうか。ぜひ「気持ち」以外で一つあげてください。

「なんですかね…たぶん全部勝ってると思います」

――カード発表記者会見では中村拓己プロデューサーから「直近の試合でタイトルに挑戦している部分でベルトに一番近いのは寺島選手」という言葉もありました。それについてはいかがでしょう?

「優勝候補に名前をあげてもらいましたけど、オランダのMike's Gymに3カ月間練習に行っていて、Mike's Gymではスーパー・ライト級(65kg)の選手とはほぼやらずに、でっかい人たちとばっかり練習していたんですよ。そういう経験も試合で見せるので期待していてください」

――自分はどういう部分がチャンピオンとしてふさわしいと思っていますか?

「前回ベルトが懸かった試合を経験して、改めて試合が終わったあとにワンマッチとの違いに気づきました。そういうタイトルマッチの重み、チャンピオンと拳で会話したこと……それを知っているのはトーナメントのなかで俺しかいないと思います。だからこそ俺がチャンピオンにならないといけないと思っているし、俺がチャンピオンにふさわしいと思って戦っています」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「変な試合をするとMike's Gymのマイク会長に怒られちゃうので、しっかり仕上げてきます。期待していてください」
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