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森坂陸、2022年は無傷の4連勝!王者・玖村修平への挑戦をアピール「4連勝して自分の殻を破ることができた。次の挑戦者は僕でいいんじゃないかなと思います」

 12月18日(日)東京・後楽園ホール「Krush.144」の[第7試合/【株式会社クレール不動産 Presents】Krushフェザー級/3分3R・延長1R]で稲垣澪に判定勝利を収めた森坂陸のバックステージインタビューを公開。

森坂陸
「(試合を終えた率直な感想)4連勝できたというのと、メインスポンサーのクレール不動産さんに協賛していただいた試合だったので、勝ててホッとしたというのが大きいんですけど、内容は満足いっていないという感じです。

(対戦相手の印象)予想していたとおり体がすごく強くて、パンチ力もあってパワーのある選手でした。(戦前にはやりやすい相手といっていたが、印象は変わった?)予想通りのことをしてきたので、全部攻撃は見えていましたし、ちょっと顔もらったりはしていますけどダメージはないので。体が強かったので、そこはやりにくかった感じですけど、ファイトスタイル的にはやりやすかったです。

(かなり研究されていたようだが、やりにくさは感じなかった?)僕のスタイルは研究されても関係ないスタイルなので、その場その場で相手に合わせてその場の発想で動いたりするのが僕の変幻自在のトリッキースタイルなので、対策しても対策しきれないのが僕の売りなので、そこは全然大丈夫ですね。(一見苦戦しているように見てても想定内?)研究してくるのも想定内ですし、バックハンドもガードされていましたけど一回だけいいタイミングで、勢いなかったので倒れなかったですけど、入ったところはあったので。でも狙いすぎてちょっと回りすぎましたね。

(3Rにパンチの展開が多くなったが、その中で左フックでぐらつかせて勝負を引き寄せた。どんなことを考えていた?)パンチで勝負いけるなと思っていて。今思えば2Rくらいから行っておけばよかったんですけど、パンチを警戒していたのであまり付き合わなかったんです。セコンドから2Rが終わってインターバル中に『パンチで勝負していいかもね』と言われて。僕もパンチ見えているしスピードだったら僕の方が速い自信があったので。

 あそこでぐらついて一回もダウンを取れなかった自分のパンチの弱さはちょっとショックなんですけど、もったいないことしたなって。パンチは強く打てるようになってきた実感はあったんですけど、一回も倒せていないというのは僕がまだ弱いんだなというのがあるので、次の課題にしたいと思います。

(今年は4戦4勝、自身初の4連勝。改めて2022年を振り返って)今年は4連勝で初めて自分の殻を破れた。4連勝目を挙げられて、いい年末年始を迎えられるなと思うんですけど、来年一発目で、この勝ち方で言うのもあまり説得力ないんですけど、そろそろ挑戦者は僕でよくないかとずっと思っているので。そんなに遠回りさせないでくれよと。

 僕も自分の中で時間限られていますし。来年結果を残せなかったら辞める決意を決めている状態なので、来年僕の一発目、3月か4月くらい、春くらいに(王者の玖村修平が)防衛戦をやると思うので、名前出さなくてもわかると思うんですけど、その相手は僕でいいんじゃないか。そろそろ僕にしてくれないか、ってここで言わせてもらいます。

(来年の目標は最短で王座挑戦)そうですね。KrushのベルトをとってK-1のスタメンになって、またK-1で結果を残せていけば再来年ももちろん続けるので。来年Krushのベルトを巻けなかったら終わりと決めているだけど、巻けばその先に未来は繋がるので。とりあえずそこしか見てないですね。

(ファンへメッセージ)今日はなんとか4連勝できたんですけど、一回も倒せず、ダウンを取れずにすみません。内容は反省点ばっかりなので、勝つのは当たり前の試合で内容はだめだった感じなので、満足はしていないです。来年は最短でベルトを巻けるようにこれからも練習していって、出直して強くなってくるので。パンチ磨いてきます。これからもご注目よろしくお願いします」
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