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「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<試合後インタビュー>KANA「しっかり戦略がハマったことが勝因。これからもっとK-1の女子が飛躍できるように先頭で引っ張る」、オロール・ドス・サントス「今日は私の反応が悪かった。次は最後まで戦って、私の実力を見せたい

 12月3日(土)大阪・エディオンアリーナ大阪「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~初代バンタム級王座決定トーナメント~」の[第19試合/スーパーファイト/K-1女子フライ級]で戦ったKANAとオロール・ドス・サントスのバックステージインタビューを公開!
KANA
「(試合の感想は?)応援ありがとうございました。今回の相手は長期戦になることも考えていたので、すごく対策練習をしたし、オロール選手をコピーした外国人選手も招集して対策練習をしたし、それが試合のリングで出せたのが自信にもなりました。本当に練習通り、しっかりリングの上でしっかり力を出せたというのが、今回の成長のポイントかなと思います。(相手の印象は)身長差が11cmあって、入るまでに苦戦するかなと思ってて。一発危ない跳びヒザがあって、そういう身長差があると、これからももっと跳びヒザとかも警戒していかなきゃいけないし、本当にオロール選手はトップ選手と試合を重ねてきたので、本当に警戒してたというか。作戦もしっかり立てて、それを遂行できたというのが、今回の勝利につながったので、本当にオロール選手にもフランスから来てくれてありがとうと言いたいです。
 
(対策していた中で一番うまくいった部分は?)手足が長くて、得意な技が前蹴りとヒザ蹴りだったので、直線距離だとどうしても入れないので、サイドを使うというか。相手がサウスポーの時の対策というか、リーチが長い相手に外、外を取っていって自分の攻撃を当てていくっていう練習をしてたんですけど、それがしっかりハマったのが勝因かなと思います。(いい形のKOが続いているのは?)ここ2~3戦、練習でやっていることがしっかりリングで出せているというのが一番のポイントで、それは日常をリングに持ち込めているということで、それが自信になっているので、本当にこれからも日常の水準を上げていきたいなと思っています。

(来年やこの先は?)K-1のチャンピオンとして、この初代のベルトは持ち続けていきたいし、自分の目標であるアニッサ(・メクセン)選手というのもありますし、どういう状況でやれるかは分からないですけど、一番いい形はやっぱりK-1のリングでアニッサとやれたらいいかなと思っていて、アニッサとかティファニー(・ヴァン・スースト)とか世界の強豪は自分の中でまだいるので、そこと拳を交えたいですね。それはK-1のチャンピオンとして、相手に挑みたいなと思います。
 
(ファンにメッセージを)今日は応援ありがとうございました。今日は節目の20勝なので良かったなと思います。これからももっと強くなって面白い試合をしていこうと思うので、注目してください。そしてこれからもっともっとK-1の女子が飛躍できるように先頭切って引っ張っていきます。ありがとうございました」
オロール・ドス・サントス
「(試合を終えての感想)自分自身にとても落胆しています。私の反応が悪かった。どうしてレフェリーが早く試合を止めたのかわからなかった。でも私としてはまだ試合を続けるつもりでした(戦ってみての相手の印象)KANAは強い選手だと思いました。(日本の試合の感想は?)印象は良かったです。団体も組織だっていて感じが良かったです。今まで戦ってきた中で一番印象がいいところでした。絶対に戻ってきます。(ファンへメッセージ)この機会を与えてくださってありがとうございます。今度は最後まで試合をして私の実力を見せたい」
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