「Krush.142」10.28(金)後楽園＜インタビュー＞赤田功輝「南雲選手はスーパー・フェザー級転向1戦目の相手が僕でかわいそう。南雲選手がライト級で戦ってきた相手以上のパワーと攻撃力を見せてやります」
――8月のKrush後楽園大会ではALONZA ABLAZE所属として初勝利を収めました。
「半年ぶりの試合でいつもより力んじゃったんですけど、倒せるイメージはありました。最初にダウンを奪ったパンチも練習通りでしたし、倒したローキックも練習していたものだったんです。自分がダウンを取られた攻撃も想定していたものだったので、本当はもらっちゃいけないんですけど（苦笑）、慌てることはなかったですね」
――赤田選手は勝った試合がすべてKO勝利ですが、KOへのこだわりはありますか？
「ありますね。自分の攻撃力はスーパー・フェザー級では一番高いと思っているので、何か攻撃が入れば倒せると思っています。次の試合もKO勝率100％を意地したいですね」
――今大会ではミャンマーラウェイ王者の南雲選手と対戦することになりました。最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか？
「ライト級の選手という印象だったので、試合が決まった時はびっくりしました。正直、上の階級で通用しなくて下の階級に来た選手だと思うので、全く負ける気がしないです。スーパー・フェザー級転向1戦目の相手が僕でかわいそうだなと思うし、南雲選手がライト級で戦ってきた相手以上のパワーと攻撃力を見せてやろうと思います」
――南雲選手はK-1にも参戦していて、知名度やキャリアという部分では赤田選手よりも上の選手です。
「ここで気張る必要もないし、普段の練習から上の選手とやっているし、僕はここでコケる選手じゃないんで、普通に勝ってもう一段上にいきたいです」
――ALONZAの卜部功也会長のもと対策は十分ですか？
「もちろん対策はしていますが、ここが目標やゴールではないです。もっと上にいくための練習をしています」
――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「ここで勝てば上の選手に噛みつけると思うし、僕には戦いたい相手もいるので、ここでKO勝ちして、その選手に対戦をアピールしたいです。僕なら絶対勝てると思います」