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「Krush.143」11.26(土)後楽園 48歳・大月晴明が約1年10カ月ぶりに復活!東本央貴と対戦 「来年もう一度リングを沸かせようと思う」(大月)vs「表現者として期待に応える試合をしたい」(東本)

 10月21日(金)都内にて、11月26日(土)東京・後楽園ホール「Krush.143」の第2弾カード発表記者会見が行なわれた。

 -64kg契約のワンマッチとして大月晴明vs東本央貴が発表された。大月と東本、18歳という年齢差はあるが共に再出発を期する者同士の対戦だ。大月は2000年代の前半から活躍してきたレジェンドファイターで現在48歳。昨年1月「Krush.121」での明戸仁志戦で約6年ぶりに復帰戦を行なったが、その後は怪我や仕事の関係でリングからは遠のいていた。

 しかし、仕事先も変わり練習できる環境が整ったことで「今年中にどうしても1試合やりたいと思って、無理言って組んでもらいました」と、今回約1年10カ月ぶりにKrushのリングに帰ってくることになった。「来年もう1回リングを沸かせようかなと思っている」と、今後はコンスタントに試合に挑む腹積もりだ。

 今回は-64kg契約での試合だが、62.5kgのライト級戦線での活躍を誓う。「とりあえず動けるところを見せて、関係者の人やファンの人から評価を得てから大きいことを言おうかなと思っています」と胸に秘めた目標を持ちつつ、Krushのリングで男の生きざまを見せる。

 対する東本は今年4月「Krush.136」での竜樹戦以来の試合だ。昨年から瓦田脩二、弘輝、そして竜樹と3連敗を喫し、「正直ちょっとモチベーションが下がって自分は存在価値もなくなった商品、選手かなと思ってた」と、気持ちがリングから離れていた時期もあったようだが、今回の試合のオファーを受けて、「『あっ、まだそうやって求められている人間なんや』と思って、それを凄く嬉しく思って、それだけで今回はやろうと思いましたね」と再起を決断。

「自分がどういう感じで求められてこの試合を組んでもらえたのかっていうのを考えて、表現者として期待に応えられる試合をしたい」という周囲の期待を背負い、中学生の頃からリスペクトしていたというレジェンドの大月に挑む。
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