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「Krush.143」11.26(土)後楽園 女子ミニマム級戦線を占う一戦!20歳・MOE「絶対に年下には負けられへん」vs19歳・ケイト・ウィラサクレック「他の女子にできないバチバチな試合をする」

 9月28日(水)都内にて、11月26日(土)東京・後楽園ホール「Krush.143」の第1弾カード発表記者会見が行なわれた。

 今年はK-1では初となる女子の大会、6月「RING OF VENUS」が開催され、K-1女子戦線の注目度も一段と高まってきた。その「RING OF VENUS」後、初となる女子の試合として、10.28「Krush.142」で菅原美優vsチャン・リーの女子アトム級タイトルマッチが組まれているが、今大会ではMOEとケイト・ウィラサクレックがKrush女子ミニマム級ワンマッチで激突することになった。

 女子のミニマム級はまだベルトがない階級だが、高梨knuckle美穂が実力・実績共に頭一つ抜けている状況。それを追いかける20歳のMOEと試合時には19歳のケイトというフレッシュな対決だ。

 MOEは「RING OF VENUS」より階級をミニマム級に上げ、高梨と2度に亘って激戦を繰り広げたMARIを判定で撃破。以前よりも自信も増しており、「今の自分は高梨選手に絶対に負けへんぐらい強いと思っているんで、その強さをしっかりこの試合で見せたいと思います」と、一気にトップ戦線への浮上を狙う。「しっかりKrushらしい試合をして、この階級にベルトを作ってもらえるように絶対に勝つんで、応援をよろしくお願いします」と、女子ミニマム級のベルト創設にも意欲を示していた。

 対するケイトも「RING OF VENUS」ではKAIに勝利。現在は2連勝中で絶好調でのKrush参戦だ。自分がアマチュアの時からプロで活躍しているMOEを、「結構名前もある選手だし、決まった時はラッキーだなと思いました。ここで勝って、MOE選手のファンをちょっともらっちゃおうかなと思っています」と美味しい獲物と捉え、千載一遇のチャンスに燃えている。

 また「他の女子にできないバチバチな試合ができたらいいかなと思っています。女子はグチャグチャになっちゃう試合が多いんで、テクニック勝負ができたら面白いんじゃないかなと思っています」とケイト。他の女子の試合とは一線を画した試合内容で、新たなK-1女子ファイターの魅力をこの試合で伝えるつもりのようだ。
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