「Krush.141」9.24(土)後楽園<インタビュー>大久保琉唯「勝たなきゃいけない理由がたくさん増えたし、ここで結果を残さないとスターにはなれないと思います」
――プロ3戦目で初代Krushフライ級王座決定トーナメントへの出場が決まりました。試合が決まった時の心境はいかがでしたか?
「このようなトーナメントをプロ3戦目で組んでいただいたことを嬉しく思いました。このトーナメントは自分のトーナメントだと思っているし、負けられない理由もたくさんあるので、負けたらそこで終わりだと思っています。だからこそ今回の初代フライ級トーナメントで自分が初代のチャンピオンになります」
――当初トーナメント準決勝では山脇飛翼選手と対戦予定でしたが、山脇選手の負傷欠場で西林翔平選手と対戦することになりました。どんな印象を持っていますか?
「1回戦ったことがあるんですけど(今年2月のK-1東京体育館大会、大久保が判定勝ちしている)、前にガンガン来るタイプだと思います」
――決勝戦で対戦したい相手はいますか?
「どちらが勝ち上がってきてもただ倒すだけなので関係ないです」
――トーナメントで勝ち抜くために何が必要だと思いますか?
「僕はアマチュアの時からトーナメメントにずっと出ていて、色々と必要だと思いますが、最終的には勝つ気持ちだったり、ベルトへの想いが強い方が勝つと思うので、その気持ちを大事に頑張っていきたいと思います」
――初代王者という肩書に思い入れはありますか?
「フライ級ができてからの初めてのベルトで、自分が初めてチャンピオンになるというのは一生残ることなので、ここでしっかり獲っておきたいという想いがあります」
――他の階級と比べてフライ級の魅力はなんだと思いますか?
「大夢選手も言っている通り、フライ級が一番スピードが見られると思いますし、自分の持ち味はスピードと殺傷能力のある攻撃なので、そこに注目してほしいです」
――『THE MATCH 2022』出場やメディア露出も増えて、注目されているがプレッシャーはないですか?
「プレッシャーも多少はありますが、そういうなかで勝たなきゃいけない理由がたくさん増えたし、ここで結果を残さないとスターにはなれないと思います」
――どんな試合をしてチャンピオンになりたいですか?
「タイトルがかかっている試合は勝ちにこだわらないといけないと思いますが『THE MATCH 2022』という大舞台で経験したことを出したいと思います」