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河北光生、新太にTKO勝利で成長を実感「タイトルに絡めるような試合をドンドンしていきたい」

 8月28日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.140」後楽園ホール大会の一夜明け記者会見が行なわれた。

 第3試合でKrushライト級ワンマッチを新太と戦った河北光生は、2R目に打ち合いに持ち込んでカウンターの右ストレートでスタンディングダウンを奪うと、試合再開後に攻め込んだところ、新太陣営からタオルが投げ込まれて2R2分10秒でTKO勝利を飾った。

 1Rは新太のペースで試合をしてしまったものの、2Rには切り替えることが出来たのが勝因だったと語る河北。「1回負けた時に1Rから修正出来ずにズルズルそのままやっちゃって負けたんで、そこで修正出来たのは自分が成長出来たところかなと思います」と、着実な成長が今回の好結果に繋がった。
 
 しかし「昨日の試合は反省点しかない」と現状に満足はしていない。デビュー時に3年でKrushのベルトを獲るという目標を立てた河北は、「ライト級の選手はいっぱいいるし、強い選手もいっぱいいるんで、このままじゃ厳しいかなと思うんで、もっと自分を見つめ直してしっかり練習して、タイトルに絡めるような試合をドンドンしていきたいと思います」と、タイトル戦線浮上に向けてさらなるレベルアップを誓っていた。

河北光生
「昨日の試合は反省点しかないんですけど、とりあえず勝って反省出来ることが良かったことですかね。とりあえず勝てて良かったです。(映像等で試合を振り返ってみての感想は?)1Rに結構相手のペースで試合しちゃって、自分の悪いところでもあるんですけど慌てちゃって、1Rが終わって代表とセコンドに話を聞いて、しっかり下から崩してもう一回組み立て直してっていう話を聞いて、そこから切り替えられたんで。1回負けた時に1Rから修正出来ずにズルズルそのままやっちゃって負けたんで、そこで修正出来たのは自分が成長出来たところかなと思います。

(これで2連続TKOと好結果だが、ここから上に上がっていくためにどのような展望を考えている?)まあ昨日マイクでも言ったんですけど一応デビューした時に3年でKrushのベルトを獲るという目標を掲げたんで、来年中ぐらいにはって思っているんですけど、まだライト級の選手はいっぱいいるし、強い選手もいっぱいいるんでこのままじゃ厳しいかなと思うんで、もっと自分を見つめ直してしっかり練習して、タイトルに絡めるような試合をドンドンしていきたいと思います。

(今後の目標は?)タイトルに絡める試合と、ひとつ一つの試合でしっかりレベルアップした姿をファンの皆様に見せていければいいかなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。絶対、僕はチャンピオンになるんで、これからも応援よろしくお願いします」
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