「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>森坂陸、西京春馬の復活を阻止しトップ戦線へ躍り出る!「正直僕は噛ませ犬役。絶対に番狂わせを起こすという気持ちで自分を追い込んでいる」
2020年から2021年にかけて新美貴士、軍司泰斗、斗麗に3連敗を喫した後、今年は竹内将生、亀本勇翔に連勝して好調の森坂。直近2試合を振り返り「自分がやりたいことをそのままできた試合だったのかな」と、復調に手応えを感じたという。
対戦相手の西京は次世代のK-1王者候補と期待されながら、2019年11月のK-1横浜アリーナ大会で左スネを負傷。以来リングから離れ、今回約2年10カ月振りの復帰を果たす。
「横浜は僕の地元なんで、普段格闘技を見ない人も見に来てくれます。格闘技に限らず、好きなことをやってここまで来た姿を見せて、同世代の人たちに勇気や希望、そして何らかの刺激を与えるのが今回のテーマ。そういう気持ちでぶつかりに行く試合なので、お客さんを盛り上げるのはもちろん、勝ちにいく思いを分かってもらえるような試合をしたいと思います」
「今回の試合に勝って、トップクラスの人たちに王手をかけたい。今年はどうベルトにたどり着く道を作るのが僕の中で決まっているシナリオ。そのためにも今回の試合は絶対に落とせません。今回は気持ちでKOしていきます。今回は謎に自信があるんで」と不敵に笑う。果たして森坂は西京の復活を阻止し、トップ戦線への浮上を果たすか?