「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>ANIMAL☆KOJI、“漢ファイト”で復活なるか!?「俺の格闘技に対する気持ちを全部出し切った時にできる最高傑作が“漢ファイト”だよ」
2020年11月のK-1初登場以来、K-1重量級戦線で活躍しているANIMAL。決めフレーズの「好きバナナは食べものです」や記者会見でバナナを食べる・バットを折るといったパフォーマンスなど個性派ファイターとしても知られているが、この日の公開練習でもANIMALワールドがさく裂した。ANIMALは一般的なパンチのミット打ちのあと、記者会見に続いてバット折りを披露。さらに交流のあるプロレスラーの○○○○相手に卍固めやスリーパーホールドを極めるなど異色のサーキットトレーニングで好調をアピールした。
(※なおANIMALを指導する「タイフーンクラブ」のトレーナーは「数カ月間練習を見ていますが、身体の使い方もよくなっていて、相手との距離感、コンビネーションのつながり方は以前よりも向上しているので凄く期待しています」とコメント)
対戦相手のAKIRA Jrについても「俺の地元の福岡でAKIRA Jrステーキ、美味しい肉が食えそうだな」というANIMALは「俺が試合前からしっかり盛り上げているのをいいことに、自分はカッコいいクールなプランニングで乗っかろうとしているところが気持ち悪い。あいつは試合映像が全然ないから観てないけど、キモイという印象でもう固まっちゃたかな」と切り捨てる。さらに「試合のプランはいっぱいあるけど、とにかくあいつをパワーボムかブレーンバスターで失神させたい。俺は本当にあいつが会見で喋る姿を見て気持ち悪かったし、そこから殺意が芽生えた。俺は本当にあいつを倒しにいくし、最後にバナナをグローブの間から詰め込んでやるよ」と続けた。
またANIMALは前回の試合から自らの理想の戦いを“漢ファイト”だと評した。今回も“漢ファイト”は見られるのか?と聞くと「俺の格闘技に対する気持ちを全部出し切った時にできる最高傑作が“漢ファイト”なんだよ。だから漢ファイトなんて誰も分からないし、誰にも理解できない。その漢ファイトを福岡で見せられるかどうかはAKIRA Jr次第だね。“漢ファイト”は相手がいないとできないから。あいつが逃げずにちゃんと俺に立ち向かってくれれば“漢ファイト”になるだろうな」と持論を展開した。