「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>峯大樹、壬生狼一輝を倒してバンタム級の勢力図を塗り替える「自分だったら普通に勝てると思っている。今回勝って自分がK-1バンタム級の中心に行きます」
峯は3歳で空手を始め、中学入学後にキックボクシングへ転向。高校1年生でプロデビューを果たした後、2019年からKrushに参戦、第6代Krushバンタム級王座決定トーナメントにも出場した。今年4月のKrush後楽園大会でK-1バンタム級日本最強決定トーナメント3位の大村修輝に勝利し、今回、念願のK-1初参戦に至った。
「昔のK-1からずっと見ていて、その時から将来の夢がK-1選手になることでした。だからK-1本戦にやっと出られる!という気持ちがあって、スタート地点ではないですけど、やっとそこに立てるという感じですね。(同門の髙橋直輝やMOEが先にK-1で戦っていて)嬉しい半分、悔しい気持ちでした。でもやっとK-1に出るという夢が叶うし、ようやくK-1で爆発できるなと思っています」
カード発表会見でも中村拓己プロデューサーから「インパクトと印象を残し、トップ選手とどう戦っていくのか。トップ選手との戦いをみたいと思わせるかどうか」という言葉があったが、峯も「他団体から強い選手めっちゃ来てるので、バンタム級(-53kg)もK-1が中心になってきてるのかなって思います。そのK-1の中心にいかないと意味ないので、今回勝って自分がK-1バンタム級の中心に行きます」と意気込み十分だ。
「昔から(壬生狼と)やりたいと思ってたので、やっとできるという気持ちが大きいですね。(選手としては)打たれ強いし、スピードが速いし、コンビネーションが上手いなって思います。ただ自分だったら普通に勝てると思っているので、普通に勝ちます。今後どうなるかは分からないですけど、K-1のベルトができたら狙っていくし、Krushのベルトも絶対獲りに行こうと思っています」と壬生浪撃破でステップアップを目論んでいる。