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「K'FESTA.6」3.12(日)代々木<インタビュー>王者・朝久泰央「試合が決まった時、やっとボッコボコにできると思った。圧倒的な力で捻り潰したいと思います」

 3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K'FESTA.6~」の[K-1ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・与座優貴と対戦する王者・朝久泰央のインタビューを公開!

──「K’FESTA.6」で与座優貴選手を相手に約1年ぶりの復帰戦、そしてタイトルマッチ&リベンジマッチが決まりました。率直にどんな心境ですか?

「やっとボッコボコにできるぞと、そういう気持ちですね」

──怪我で長期欠場されていましたけど、リングに上がれない間はどのようなお気持ちで過ごされていたんですか?

「『早く試合してえな』って気持ちもありましたけど、自分に対して『情けねえな』と感じていましたね。今はもう前向きですけど」

──やはり落ち込んだところもあったんですか?

「結果的にはそうだったんですけど、客観視すると自分自身に対して『何やってんだ、お前は』みたいな気持ちが強かったですね」

──いろいろリハビリなどされてきたと思うんですけど、コンディションの方は元に戻ったのでしょうか?

「戻りましたね。古傷の影響もあって靭帯が切れていたんですけど、この1年で治療しつつ、他の箇所も鍛えていたので試合が楽しみです」

──ちなみに治療以外で、この欠場期間中に新たに取り組んだこととかはあったんですか?

「特に何も変わってないです。人間ってご飯を食べて、風呂に入って、睡眠8時間を取ったりとか、そういう当たり前の生活をしながら日々を過ごしますよね? 自分はそこに練習8時間が当たり前に入っているんですよ。その当たり前の生活を当たり前に過ごしてきました。試合が決まったからとか、試合ができないからとか関係なく、当たり前に鍛えていましたね」

──では、この1年間、K-1の特にライト級戦線に関してはどのように見ていましたか?

「与座選手の試合も見ていましたし、ライト級の戦友もいるので彼らの試合を見て『よっしゃ友達が勝った!』という気持ちもあったんですけど、それよりも『早く試合がしたいな』っていう感じでしたね」

──例えば、昨年8月の地元のK-1福岡大会では与座選手が目の前で試合をされていたわけじゃないですか? それを見ていて焦りだったりは感じたりはしませんでしたか?

「全くなかったと言うと嘘になるかもしれないですけど…『俺はいつまでこんなヤツにナメられてるんだ』って、そういう気持ちはありました」

──分かりました。では、改めて与座選手の印象を教えてください。

「まあクズだなって思いましたね」

──クズ! またストレートな表現ですね。

「自分はファイターとして怪我が治ったら1発目でタイトルマッチをやるということを、K-1サイドにも伝えていましたし、相手側にも伝えていたつもりなんです。でも、こういう時代だからいろんな情報が入ってくるわけですよ。いざ目の前にすると『よろしくお願いします』なんて言っておきながら、人から聞いた話によると陰口を叩いていると。ファイターなら直接言えよって思いますし、そういった意味ではクズだなって思いますね」

──結構、そういった陰口が耳に入ってくるわけですか?
「『こういうことを言ってたよ』ってスクリーンショットで回ってきたりしましたね。例えば『怪我ぐらい誰でもしてるだろう』とか、『発言がチャンピオンらしくない』とか、そういった類の言葉ですよね」

──それが最初におっしゃった「やっとボッコボコにできる」っていう気持ちに繋がるんですか?

「繋がりますね」

──格闘家として1年間負けたままというのは初めての経験だと思うんですけど、そのへんはお気持ちとしていかがですか?

「自分の未熟さを知った1年だったなっていうのは感じますね。うぬぼれていたわけじゃないし、練習してきて結果を残してきたわけなんですけど、ハッキリ言ってあの日は勝てるだろうという甘さが自分にはあったと思います。仮にあの日、ゴンナパーが相手だったら自分はふっ飛ばされてた思うし、1Rとか2Rとかもっと早い段階でKOされてたと思うんですよ。そういった意味では自分が甘かったなって感じですね」

──そこは与座選手の強さというよりは自分の問題ということですか?

「本当そうだと思いますね。だからこそ圧倒的な力で捻り潰したいっていう気持ちですね」

──なるほど。与座選手は実際に試合をしている相手でもありますけど、その後の試合を見ていて何か感じたことはありますか?

「特に何も感じないと言うとあれですけど、こういう試合をするんだなって感じでしたね。展開的に面白い試合をする選手じゃないですからね。福岡の時もチャンピオンとしてリングサイドから見ていてくれって言われたので見ていましたけど、一つの試合として見ていた感じです。まあ、自分もずっと立ち止まっていたわけじゃないし、ずっと練習していたから『いつぶっ飛ばせるかな』っていう気持ちは持っていました」

──朝久選手自身、1年前よりも強化された部分もあるということですか?

「ありますね。まあ、前回の試合に関してはあの日の俺が弱かったということですね。今はその情けない部分も自分で知ることができましたし、この1年間は強くなることを考えて練習してきたんで、精神的にも肉体的にも強くなったっていう実感はありますね」

──今回は年間最高の舞台である「K’FESTA」での試合になりますが、チャンピオンとしてどんな試合を見せたいと思っていますか?

「やっぱり1年間、ファンに期待させたままになってしまっているんで、そのファンが『やっぱり朝久は強えな』っていう試合をするというのが一番の想いとしてありますね。そして、K-1の祭りの中でも『この日は朝久祭りだったな』って思わせられるような、自分の独壇場になるような試合をしたいと思います」
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