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「Krush.142」10.28(金)後楽園 女子アトム級タイトルマッチ 王者・菅原美優が合計4度のダウンを奪って挑戦者チャン・リーをKO!3度目の防衛に成功

 10月28日(金)東京・後楽園ホールにて「Krush.142」が開催された。

 今大会のメインイベントはKrush女子アトム級タイトルマッチ、王者・菅原美優が3度目の防衛戦で挑戦者チャン・リーと対戦した。両者は6月のK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」で行われた初代K-1女子アトム級王座決定トーナメントに出場。菅原は決勝まで勝ち進むもパヤ―フォンに敗れて王座獲得ならず。一方のチャン・リーはリザーブファイトでKO勝利を収め、今回のKrush王座挑戦のチャンスを掴んだ。

 また両者は3年前の2019年7月に対戦し、この時は菅原が判定2-0の勝利。今回王座奪取とリベンジに燃えるチャン・リーだったが、パンチ技術を向上させた菅原が1Rから右ストレートで2度のダウンを奪ってペースを掴む。2Rにも菅原は右フックでダウンを追加。それでもなお立ち上がるチャンだったが、菅原が3Rに右フックのカウンターで合計4度目のダウンを奪い、KO勝利で王座防衛を成し遂げた。試合後、菅原は「少しずつですけど強くなってまたK-1のベルトに挑戦させてもらえるように頑張ります」と王者パヤ―フォンへの挑戦をアピールした。

 セミファイナルでは第6代Krushライト級王者・瓦田脩二が4月の王座陥落以来の再起戦に臨んだが、昇也にリベンジを許して延長判定負け。第8試合では12月のK-1大阪大会で初代王座決定トーナメントが行われるバンタム級で松谷桐と白幡太陽が判定勝利。松谷が持ち前のテクニックで白幡を完封して勝利を収めた。

☆全試合結果・写真・レポート・動画はこちら
https://www.k-1.co.jp/result/16561/
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