「Krush.140」8.27(土)後楽園 ウェルター級王者 寧仁太・アリがKO勝利で初防衛！稲垣澪が岡嶋形徒を撃破、森田奈男樹が鮮やかな蹴り技で無敗記録を更新
今大会のメインイベントはKrushウェルター級タイトルマッチ。2月の「Krush.134」で前王者・松岡力を破り王者となった寧仁太・アリが中野滉太を相手に初防衛を迎えた。
試合序盤、両者はローで探り合うが、寧仁太はリーチある右ストレートを中野のローに合わせてダウンを奪取する。2R、中野は怯まず左右フックを強振して攻めるが、寧仁太はその内側を抜くようにストレートを打ち込み、中野がダウン。このまま中野は立ち上がることができず、寧仁太が王座初防衛に成功した。3人続いて初防衛戦でベルトが移動してきたKrushウェルター級だったが、寧仁太がこのジンクスを跳ねのけ王座防衛を成し遂げた。
セミファイルでは岡嶋形徒と稲垣澪のフェザー級ホープ対決が実現。ABEMA「格闘代理戦争」歴代優勝チームの大将同士の対戦となったが、稲垣が2R KO勝ち、岡嶋とのホープ対決を制した。
そのはか第7試合ではMOMOTAROが提髪和希を判定で降し、K-1 JAPAN GROUP初勝利。第6試合では交通事故で4年半戦線を離れた岩尾力がダウンを跳ね返して逆転KO勝ち、第5試合では森田奈男樹が初の国際戦でイゴール・シウバをKOし、無敗記録を更新して4戦4勝（3KO）とした。
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