「Krush.140」8.27(土)後楽園<インタビュー>増井侑輝「第1試合で周りや主催者の期待に応える試合をしたい。僕がライト級のスターになります」
「率直に悔しかったですね。人生をかけて勝とうと思って本気で挑んだので。試合後は絶望とまではいかないですけど、虚無感に襲われましたね。練習そのものはすぐに再開して、改めて振り返るとK-1スタイルで戦うには未完成だったな、と。まだ自分にはやれることがあると思って立ち直りました」
――K-1 JAPAN GROUPで戦う上で、どんなことを意識して練習していますか?
「細かいところで言えばボクシング技術を伸ばして、見ていて分かりやすい試合をしようと思っていました。ミドルを蹴って…という試合運びは見ている人に強さが伝わりづらいので、パッと見て『強い!』と思ってもらえるスタイルや戦い方をしようと思って練習しています。今回もパンチの技術を伸ばしつつ、それに偏るだけでではなく、蹴りも混ぜて自分独自のスタイルを構築しようと思っています」
――対戦相手の鈴木選手にはどんな印象を持っていますか?
「デカい。ただ打たれ弱いのかなと思います。自分のテーマとしては倒して勝つことです」
――そして今回は第1試合に選ばれました。第1試合でどんな試合をしたいと思いますか?
「第1試合でその日の興行の雰囲気が決まると思うので、プレッシャーもありますが、それをはねのけて、周りや主催者の期待に応える試合をしたいですね。そのうえで自分の持ち味を出して、僕がKO勝ちするところを見せたいです」
――ここからの目標を聞かせてください。
「ライト級は選手層が厚いですがスターがいません。僕がライト級のスターになります」