match result
試合結果
第7試合◎K-1選抜vs格闘代理戦争・7対7全面対抗戦・大将戦/KHAOSバンタム級/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
- KRAFT GYM
- 戦歴
- 6戦 4勝(1KO) 2敗 0分
- 10戦 5勝(1KO) 4敗 1分
- 生年月日
- 1998.11.13
- 1999.10.5
- 身長・体重
- 163cm ・ 53.0kg
- 164cm ・ 57.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 東京都品川区
- 滋賀県彦根市
review
試合レビュー
2R、両者気の強さを見せ、蹴り合いでは一歩も引かない。橋本が前に来たところへ松本は右ストレートのカウンターを合わせる。これに対し松本は右ミドルの後で右ストレートをヒット。松本はリング中央に陣取り、橋本が出てきても受け止めて押し戻す。ミドル・ハイと蹴りを飛ばす松本。
3R、松本は一瞬サウスポーになるもオーソドックスに戻る。これに対し橋本は右ジャブを当て、続いて左ストレートをヒット。当てる感覚を掴んできたか、続いてまた左ストレートを当て、松本を一瞬グラつかせる。松本はミドルから反撃に転じるが、橋本はそこに左ストレート、左フックとパンチのカウンターを狙う。前に来る松本を橋本は押し戻す。松本が右ストレートでとらえれば、橋本も左フック、右フックと当て返す。判定は30-29(橋本)、29-29、29-29で橋本に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。
延長R、両者まずはリング中央で蹴り合う。橋本が右フック・左ストレートと当てるが、松本も左フックを当て返す。距離をあけパンチ主体の橋本に対し、松本は蹴りを交えて応戦する。橋本は距離を蹴りを誘い、松本が蹴ってくるとパンチのカウンターを合わせる。橋本はプッシングで松本を押して左ミドル。だが松本は残り30秒から左右フックでヒットを上げる。これに橋本も左ストレートを当て返して試合を終える。
判定は10-9(松本)、10-9(橋本)、10-9(松本)の2-1で松本。大接戦を制して勝利した。
松本のマイク
「こんにちは、シルバーウルフの日向です。今日はたくさんの応援ありがとうございました。対戦相手の実生くんはにはずっと負けたくないって思っていたし、この試合をしたくて、でもプロになれるか分からなくて、でもやりたかったから、ジムの人たちが背中を押してくれて、部活のみんなもやってきなって言ってくれて、地元の友達も動画を作ってくれたり、すっごい感謝してます。練習キツかったけど、まだまだ強くなりたいし、後輩の夏輝と次は一緒に勝ちたいし、僕は格闘代理戦争で知ってもらえて、今度シーズン5がやるんで、みんな是非申し込んでチャレンジしてみてください。一歩踏み出すのが大事なので。今日はみんながTシャツきてくれて頼もしかったし、ありがとうございました」
■試合後の松本日向選手のコメント
「(試合を振り返って?)ちょっと考えすぎちゃったかなというのはあると思います。もっとガッツリ来られると思ってたんですけど、意外と相手が距離を取るタイプだったので。これ、出なきゃやられるなと思って、最後出始めたという感じでした。もっと前に出られたかなと思います。(延長を制した要因は?)正直、気持ちかなってっていうのがあって。判定の前からセコンドに延長あるぞって言われて。正直、勝ったと思ったんですけど、決め手がなかったとも言われて、そう思ったので。(延長は)なんとか前に出なきゃっていうのだけでしたね。
(対抗戦の勝ち星の数は影響するものは?)正直なくて、自分がやる前から負けちゃってたので。敵チームなんですけど、(北村)夏輝が負けてたのが悔しくて。ふだんから一緒に練習してるので、夏輝がダウン取られると思ってなくて。だから、自分も気を引き締めないと、このままじゃ終われないなっていうのは思いましたね。(今後の目標)もっと強くならなきゃダメだなって思いました。ジムも入ったばかりなのに面倒見てもらって、セコンドもふだんならありえないメンバーがついてくれて。心強かったから、もっとがんばんなきゃなと。今回、注目が先で実力がついてこないとこの先、ダメだと思うので。期待度を上回るように、もっと練習しなきゃなって思いました。
(橋本はライバルになる?)いつでもまたやりたいです。5月に負けてからずっとそのことばっかり考えていて。こんな早く当たると思ってなかったですけど、絶対に負けたくないと思って。だから、これからもいつも(自分の中の)どこかにいると思います。(大学3年生でこれから就職活動もあると思うが、どう考えている?)いま目の前にあることを真剣にやれと言われていて。就活を理由に練習を休むのも好きじゃないし、いままでずっと両立してきたので。就活もすると思うんですけど、それでもどこまで自分ができるかやってみたいですし、まだ未定です。がんばります」
■試合後の橋本実生のコメント
「(試合を振り返って?)ただ単に相手の方が強かっただけです。(延長に入ってどう戦おうと思った?)正直、延長に入ったら絶対に負けないという気持ちがあったんですけど。でも、全然悔いはないです。全部出しきって負けたんで、相手の方がが強かったです。(また色んな場面で松本選手とやりそうだなという予感は?)別にいま、もう一回リベンジしたいという気持ちは特にないですけど、ゆくゆく考えていきたいと思います。デビュー前にも関わらず、K-1の方や雑誌の方に取材してもらって感謝して、それも背負ってリングに上がったんですけど。すいませんとしか言いようがないです」
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