「K-1 WORLD GP」6.3(土)横浜<インタビュー>ラマダン・オンダッシュ「黒田は強くていい選手だと思うけど、僕にとってはなんでもない選手だ。この試合ははっきり言って楽勝だよ」
――今回がK-1初参戦となります。格闘技を始めたきっかけを教えてください。
「4歳の時に兄の影響で格闘技を始めた。自分でも格闘技の才能があったと思ったし、ずっとキックボクシングの世界チャンピオンになりたいと思って練習を続けている。同い年の友だちのように遊びたいと思うけどもあるけどね(笑)」
――ラマダン選手は子供の頃から注目を集めていますが、何がきっかけだったのですか?
「小さい頃から色んな国で試合や練習をしていて、その映像がSNSに出たことがきっかけだったと思う。アマチュアではたくさん試合をやったしね」
――K-1では“アラブの神童”というキャッチコピーをつけているのですが、現地でのニックネームなどありますか?
「“スコーピオン”だ。僕の攻撃が相手の急所を刺すスコーピオンみたいだ!ということで、そう呼ばれている」
――ラマダン選手が一番得意にしているテクニックはなんですか?
「全部だね。パンチも蹴りもヒザ蹴りも…全部の技が僕の必殺技だよ」
「K-1のことが大好きだから、K-1で戦うことができて本当にうれしい」
――K-1にはどんな印象を持っていますか?
「K-1のファイトはとてもアグレッシブだし、美しいものだと思う」
――対戦相手の黒田選手にはどんな印象を持っていますか?
「強くていい選手だと思うけど、僕にとってはなんでもない選手だね」
――K-1デビュー戦の相手がK-1の現役チャンピオンということで不安はないですか?
「全くない。むしろ試合することが楽しみでワクワクしているよ。今回の試合ははっきり言って楽勝だよ」
――かなり自信があるようですね。
「自分のことは自分自身が一番よく分かっているからね」
「それは黒田が僕のことを知らないからだよ。逆に僕が黒田をKOするつもりだ」
――これからK-1で戦う上での目標を教えてください。
「これからK-1で戦いながら成長して、最終的にはK-1チャンピオンになりたいと思う」
――チャンピオンになる自信はありますか?
「もちろんだよ!」