match result

試合結果

第6試合/K-1 WORLD MAX 2025 -70kgトーナメント・準々決勝(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Mike's Gym
    WankhongOhm.WKO
    戦歴
    37戦 27勝(9KO) 10敗 0分
    85戦 63勝(8KO) 22敗 0分
    生年月日
    1994.6.21 (31歳)
    2002.12.19 (22歳)
    身長・体重
    180cm ・ 70.0kg
    183cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    ブルガリア・ブルガス
    タイ・ナコーンシータンマラート
    国籍
    ブルガリア
    タイ
    SNS

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試合レビュー

 コプリヴレンスキーは、24年3月のK-1WORLD MAX-70kg世界最強決定トーナメント開幕戦でカスペル・ムシンスキと対戦し、判定負け。7月の準々決勝は、ケガで欠場のオウヤン・フェンの代わりに出場しブアカーオ・バンチャメークからダウンを奪い判定勝ち。準決勝はデング・シルバ、決勝はヴィクトル・アキモフをKOしてK-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界王者となった。今年のMAX開幕戦ではデニス・タプから勝利を収めた。


 ヘラクレスはRWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)を主戦場にする“鋼鉄戦士”。昨年はRWSで行われた8選手参加のウェルター級トーナメントで優勝。15歳の時に初来日し、吉成名高とラジャダムナンスタジアムのミニフライ級王座を争っている。タイではハーキュリース(Herculesの英語読み)の呼び名でRWS中量級エースの座に君臨。


 1R、ストーヤンは右カーフキックから入る。さらにバックブロー、フック、ローキックと畳みかける。ヘラクレスは前蹴りで様子をみる。ストーヤンは右カーフ、ヘラクレスは前蹴り。ストーヤンは右フック、左ボディを叩き込む。ヘラクレスはガードを固めて蹴りを放つも、ストーヤンが右フックでKOを狙う。ハイキック、バックブローと大技で攻め込んだストーヤンが、完全にペースを掴んだ。


 2R、ストーヤンは右から飛び込んでの左フック。ヘラクレスはガードを固めて前蹴り。ストーヤンは構わず右のパンチを強引に打っていく。ヘラクレスは自分の距離にできないか。ストーヤンは右のパンチから左ハイキック。これはディフェンスしたヘラクレスだが、ロープを背に前蹴りを放つシーンが目立った。ここもストーヤンがペースを掴んでいる印象だ。


 3R、ストーヤンは右のパンチから左ローキック、右ハイキックへつないだ。ヘラクレスはミドルキックもストーヤンの動きを止められない。ストーヤンはジャブから右を放つ。ヘラクレスは左ハイキックも空振り。ストーヤンはボディストレートでダメージを与えていく。ストーヤンは攻撃のリズムがよく、上下に蹴りやパンチを打ち分けてヘラクレスを完封した。判定3-0でストーヤンが勝利し、準決勝進出を決めた。

試合情報

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大会名
2025年11月15日(土)K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~
日程
2025年11月15日(土)
会場
国立代々木競技場 第一体育館
選手
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