第7試合/K-1 WORLD MAX 2025 -70kgトーナメント・準々決勝(2)/3分3R・延長1R

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試合結果

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アラッサン・カマラ / Alassane Kamara

延長判定0-3
9:10/9:10/9:10

ダリル・フェルドンク / Darryl Verdonk

所属ジム: Emergence Le Havre; Fight Team Ringer

戦歴: 16戦 14勝(7KO) 2敗 0分; 26戦 18勝(11KO) 8敗 0分

生年月日: 1999.11.21 （25歳）; 1996.3.28 （29歳）

身長・体重: 174cm ・ 70.0kg; 177cm ・ 70.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: セネガル・ダカール; オランダ・ドルトレヒト

国籍: セネガル; オランダ

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試合レビュー

　当初、アルフォセヌー・カマラがK-1 WORLD MAX 2025 -70kgトーナメント・準々決勝でダリル・フェルドンクと対戦予定だったが、試合前に転倒してしまい右手骨折の疑いのため欠場に。代わりに、アルフォセヌーの双子のアラッサン・カマラが出場することとなった。

　フェルドンクは、“美しき人狼”と呼ばれているオランダの強豪ファイター。24年3月のK-1初参戦ではK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦で、和島大海をKO勝ち。続く7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けも、今年5月にオウヤン・フェンとダウンの奪い合いの激闘。前回のMAX開幕戦は、ヌルティレク・ザリンベコフを下した。

　1R、フェルドンクは右ローキックをヒット。転倒するカマラ。下がりながらパンチを放つカマラ。フェルドンクは右アッパーも、カマラの右がヒット。左右のパンチから左ハイキックのカマラ。フラつくフェルドンクに、カマラは左右のフックで攻める。今度はフェルドンクの右フックがヒット。右アッパー、右フックを直撃させたフェルドンクは追い込むも、カマラがパンチを返した。

　2R、カマラは右ローキック。フェルドンクもローキックを返す。このラウンドは蹴りの攻防が多く、フェルドンクはハイキックでKOを狙う。ややスタミナが切れたか、両者は少し動きが落ちる。それでも2人とも手数は減らずに、消耗戦に。フェルドンクの右でフラつくカマラだが、左ハイキックで反撃した。

　3R、フェルドンクは圧をかけてパンチを放っていく。カマラは下がりながら蹴りを返す。フェルドンクの右ローキックが入り、ここからハイキックへつなげる。カマラは動きが落ちている印象で、ローブローが入り中断。再開後、フェルドンクは積極的に攻めていく。三日月蹴り、右フックと攻撃を入れるフェルドンク。カマラはボディを叩くも、下がっている印象。判定となり、1（フェルドンク）-0でドローに。延長ラウンドへ。

　延長ラウンド。フェルドンクは右ローキック。カマラは右フックでKOを狙う。フェルドンクはローキック、飛びヒザ蹴り。カマラは右ローキックもフェルドンクがディフェンス。フェルドンクはロープ際へ追い込むも、カマラはハイキックで攻撃。一進一退の攻防となるが、3-0でフェルドンクが勝利して準決勝へ進んだ。