match result

試合結果

第14試合/【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

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試合レビュー

前日の公式計量において稲垣が64.95kgでクリアしたのに対し、ヨードクンポンが規定体重-65.0kgを100gオーバーでクリアできず。実行委員会が両選手サイドと協議した結果、双方合意の上、以下の形にて試合を実施することに。


・本日の時点でヨードクンポンは王座剥奪。
・第1R、ヨードクンポンは減点1から試合開始。
・規定ではヨードクンポン10オンス、稲垣8オンス着用のグローブハンデとなるが、稲垣がこれを不要としたため、双方とも8オンスグローブを着用。
・ヨードクンポンはファイトマネーを20%没収。
・稲垣が勝利した場合、稲垣を新チャンピオンと認定。ヨードクンポンが勝利した場合、公式記録はヨードクンポンの勝利となるが、王座は空位となる。


両者は2024年9月に開催された第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントの決勝戦で対戦。ヨードクンポンが勝利し、新チャンピオンに輝いている。


1R、サウスポーの稲垣が、まずはローキックとミドルキックで間合いを測る。対するヨードクンポンは、手数は少ないものの回転の速いストレートで一気に畳みかける場面を演出。一発一発が重く、最後までスリリングな展開が続く。


2R、稲垣がコンパクトな右ジャブと左ミドルキックで圧力をかける。だが打ち終わりにヨードクンポンが飛びヒザ蹴りを一閃。直後に左フックをテンプルに突き刺し、稲垣からダウンを奪う。顔からリング上に崩れ落ちた稲垣を見て、レフェリーがすぐに試合をストップした。これでヨードクンポンは、K-1では対日本人5戦負けなしとなった。


試合後には朝久泰央がマイクを持ってリングに登場。「7月に強い相手をぶっ倒して、あなたが持っていたタイトルを奪い去ってやろうと思います」と、ヨードクンポンに対して宣戦布告を行なった。

試合情報

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大会名
2025年5月31日(土)K-1 BEYOND
日程
2025年05月31日(土)
会場
横浜BUNTAI
選手
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