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試合結果

第16試合/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

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試合レビュー

璃明武は21年8月に第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝で黒田勇斗、決勝で鬼山桃太朗を下して、同級王座に就いた。22年2月に第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝で金子晃大に敗北。24年7月は-55kg世界最強決定トーナメント一回戦でアンジェロス・マルティノスを延長ラウンドでKO勝ちを収めた。9月はK-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント準決勝で金子晃大と再戦も僅差の判定負けとなり、巻き返しを図る。


大久保は、22年6月の「THE MATCH 2022」で那須川天心の弟・龍心に勝利。9月は初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に就いた。23年6月は、バンタム級ワンマッチでアマチュア時代のライバル・齊藤龍之介と対戦し延長判定で敗れてプロ初黒星を喫するも、10月に黒川瑛斗を判定で下して再起。24年3月に壬生狼一輝から判定勝利。7月は-55kg世界最強決定トーナメント一回戦でジャオ・ジェンドンを破り、3連勝。9月はK-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント準決勝で玖村将史から判定勝ち、決勝は金子晃大にKO負けを喫して準優勝となった。


1R、大久保がまずはローキックとジャブで牽制。璃明武もローキックを返していく。中盤まではクリンチの場面はあるものの、遠い間合いの攻防が続く。終盤、大久保の右ストレートがヒット。大久保がやや優位に試合を進める。


2R、ガードを固めながら両者がフックを連打。だが1分すぎから、また中距離での心理戦となる。大久保はスイッチやL字ガードを織り交ぜながら璃明武を幻惑。ストレートの打ち終わりに、コンパクトな左ストレートを突き刺す。


3R、ミドルキックと右ストレートで大久保が襲い掛かる。フックでの反撃を食らうも、ムエタイを思わせる崩しで璃明武にペースを握らせない。残り1分になると、ロープ際の璃明武に大久保がパンチを連打。ここはうまく体を入れ替えた璃明武だが、なかなか自身のパンチを当てることができない。結果、先手で攻め続けた大久保が判定3-0で勝利を収めた。試合後はマイクを握った大久保は、判定決着に納得がいかないのか、まずはファンに向かって謝罪。続けて「12月31日、出させてほしいです」と、間髪入れず連戦を直訴した。

試合情報

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大会名
2024年12⽉14⽇(土)K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~
日程
2024年12月14日(土)
会場
代々⽊第⼀体育館
選手
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