第5試合/-95kg契約/3分3R・延長1R

match result

試合結果

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AKIRA Jr / Akira Junior

延長判定
3-0
10:8/10:8/10:8

滝上正太 / Takigami Shota

所属ジム: Team Aj; 聖空会館

戦歴: 28戦 16勝(6KO) 11敗 1分; 13戦 10勝(5KO) 2敗 1分

生年月日: 1990.10.24; 1996.1.11

身長・体重: 186cm ・ 90.0kg; 186cm ・ 95.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: フィリピン・マニラ; 兵庫県高砂市

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試合レビュー

　AKIRAは、フィリピンと日本のハーフで、関西を中心に活躍する重量級ファイター。2022年8月にK-1初参戦しANIMAL☆KOJIをKOで下す。12月のK-1では加藤久輝にもKO勝利しクルーザーのトップ戦線に。23年3月は新鋭・星龍之介のパンチに沈み、K-1初黒星。7月のK-1では谷川聖哉と対戦も1Rにダウンを奪われ、判定負け。24年6月はルーマニア大会でレアンドロ・ディクモエにKO負けとなり、再起を狙う。

　滝上は、関西を中心に格闘技イベントを開催している「ACCEL（アクセル）」のヘビー級王者。空手出身のキックボクサーで、ACCELでは楠ジャイロ、内田ノボルといったヘビー級ファイターを破っている。23年1月はRISEでアティ・フェロージムに敗北も、24年4月には皇治が主催する初代NARIAGARIヘビー級トーナメントで優勝経験がある。

　1R、AKIRAは左ハイキック、右ローキックで攻撃。滝上は左ミドルキックから左ハイキックをAKIRAの顔面にかすめる。さらに滝上は右に入っての左ハイキック。AKIRAは蹴りのフェイントから右へつなげる。慎重は出だし。滝上は右、左の蹴りで揺さぶる。AKIRAは右の蹴りも、パンチは少ない。

　2R、AKIRAは左の蹴り、右で攻撃。滝上は左ローキックを返す。AKIRAは右ハイキック、左フックで攻撃も滝上はかわす。滝上は右ローキック、左インローが金的に入り、試合中断。滝上に注意が与えられ、試合再開。滝上はサウスポー構えにスイッチし、ローキック。互いに大きな差はなくラウンド終了。

　3R、AKIRAは前へ出てパンチ連打。滝上は下がりながらも、ローキックを放つ。AKIRAは右のパンチも、滝上はジリジリと下がる。滝上は左ハイキック。AKIRAは左右のパンチも、滝川はディフェンス。滝上は左の蹴りも、AKIRAは右のパンチで攻撃。滝川はバックブローで反撃も、AKIRAはガード。判定は1（AKIRA）-0で延長ラウンドへ。

　延長ラウンド、AKIRAが左右のパンチで積極的に攻めていく。滝川は左の蹴り。一気に攻めたAKIRAが、右フックでダウンを奪う。立ち上がった滝川に、AKIRAはパンチをまとめるも止めを刺せない。滝川は右ハイキックで逆転を狙う。勝負は判定3-0でAKIRAが勝利をものにした。

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