match result

試合結果

第15試合/K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ARJ Trainingen
    Sitsongpeenong Muay Thai Camp
    戦歴
    27戦 18勝(9KO) 8敗 1分
    104戦 80勝(22KO) 23敗 1分
    生年月日
    1997.6.30
    2001.2.23
    身長・体重
    180cm ・ 70.0kg
    185cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    オランダ・ロッテルダム
    タイ・ローイエット
    SNS

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試合レビュー

 バクボードはK-1レジェンドのアーネスト・ホーストと同じスリナム系のオランダファイター。そのファイトスタイルは粗削りながらスタミナが豊富で、接近戦では左右フック連打からのヒザ蹴りへつなげるノンストップ攻撃が得意だ。

 タナンチャイは、この階級の次世代エースとみられており世界トップクラスの実力を持つ。185cmの長身から繰り出される正確な蹴り技、パワフルなパンチで“死神”とも呼ばれている。RWSスーパーウェルター級トーナメントで優勝した経験があり、23年12月はマーウェン・ハウィリをロープに釘付けにしてパンチを連打し、失神KOに追い込み“死神”の恐怖を与えた。

 1R、バクボードはボディブロー。タナンチャイはヒザ蹴りで攻撃。バクボードの攻撃を見切り、タナンチャイはローキック、さらにヒザ蹴りへつなげた。バクボードは左のオーバーフックを合わせる。タナンチャイはジャブから右アッパー。バクボードは左フック、左ハイキックにつなげるも、タナンチャイのガードは堅い。

 2R、バクボードは右フック、左を合わせる。タナンチャイはヒザ蹴りも、右のパンチを被弾する場面も。タナンチャイは飛びヒザ蹴りも空振り。ボディ打ちから顔面にパンチを放つタナンチャイ。バクボードは左でボディを叩く。さらに左ローキックへつなげる。タナンチャイは、なかなか攻撃を組み立てられない印象も。

 3R、タナンチャイはサイドに入り、ヒザ蹴り。バクボードは前へ出て臆さずにパンチを出していく。タナンチャイはヒザ蹴り。バクボードは左を放っていくも、クリーンヒットはしない。バクボードは左フックをヒット。タナンチャイは動きが止まる場面も。それでもタナンチャイは右アッパー、ヒザ蹴りもクリンチの注意が与えられる。最後までバクボードは前へ出たところで、判定へ。0-0のドローで延長ラウンドへ。

 延長ラウンド、タナンチャイは積極的にパンチを出していく。バクボードは打ち合いに持ち込む。ヒザ蹴りのタナンチャイ。バクボードは前へ出るも、タナンチャイはヒザ蹴りで迎え撃つ。クリンチの反則で注意を与えられるタナンチャイ。バクボードは左フックを振り回す。タナンチャイは前蹴りを顔面へ。判定は、2-1でバクボードが勝者となった。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2024年3月20日(水・祝)TRHD presents K-1 WORLD MAX
日程
2024年03月20日(水)
会場
国立代々木競技場第一体育館
選手
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