第8試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

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試合結果

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SAHO / Saho

判定3-0
30:28/30:28/30:27

リー・リーシャン / Li Lishan

所属ジム: 闘神塾; 深圳盛力人和ファイトアカデミー/CFP

戦歴: 19戦 17勝(1KO) 2敗 0分; 26戦 21勝(2KO) 5敗 0分

生年月日: 1999.10.15; 1998.1.22

身長・体重: 159cm ・ 52.0kg; 156cm ・ 52.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: 兵庫県加西市; 中国・広東省

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試合レビュー

　SAHOは、超攻撃的なファイトスタイルでデビュー当初から注目を集め、キック・ムエタイルールでは4本のベルトを巻く。21年12月にK-1初参戦し真優とのスーパーファイトで勝利。22年6月、K-1女子大会でジェシンタ・オースティンと対戦し激しい打ち合いを展開するもダウンを奪われて敗北。23年4月、Krush女子大会で韓国のイ・ドギョンから勝利を収め、7月は鈴木万李弥から判定勝利している。

　リーシャンは、“ガトリングガン”のニックネームを持ち、中国の武林風で活躍する強豪選手。基本は前蹴りを使いつつ、接近して左右のフックで攻撃するのがファイトスタイル。右のパンチも強いが返しの左フックが強烈で、まもとにもらえばKOに至る破壊力を持っている。23年9月にはリー・タンヤンから左フックでKO勝ちを収めた。

　1R、SAHOはジャブで入るが、リーシャンはフックで返す。リーシャンは右ローキック。さらに左から右のパンチで襲い掛かる。リーシャンは右、左のパンチを打っていく。SAHOはヒザ蹴り、さらに右、左とパンチで攻撃。SAHOは右をヒット、そしてヒザ蹴りを追撃した。リーシャンが飛び込むも、SAHOは左を合わせた。

　2R、SAHOは右ヒザ蹴りのカウンターで迎え撃つ。リーシャンはパンチ連打。SAHOは攻撃をさばきながら、ヒザ蹴り。リーシャンは左で入るも、次の攻撃につなげることができない。SAHOは左ボディをクリーンヒット、さらに右ヒザ蹴りにつなげる。SAHOはヒザ蹴りでペースをつかんだ。

　3R、リーシャンは右で攻撃。SAHOはヒザ蹴りで迎え撃つ。パンチで打ち合う両者。SAHOは前蹴り、ヒザ蹴りを連打。リーシャンは試合のペースをつかめないか。SAHOは左の蹴りを入れていき、リーシャンの動きを止めにかかる。最後はパンチ連打してKOを狙ったSAHOが、ほぼ完封しての判定勝利となった。

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