match result

試合結果

第8試合/-71kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    極真会館
    月心会チーム侍
    戦歴
    22戦 18勝(9KO) 4敗 0分
    28戦 22勝(18KO) 6敗 0分
    生年月日
    1995.8.20
    1995.2.23
    身長・体重
    178cm ・ 0.0kg
    180cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    アメリカ合衆国・カリフォルニア州
    大阪府四条畷市
    SNS

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試合レビュー

ベイノアは第2代RISEウェルター級王者。国内強豪との豊富な対戦経験を持ち、近年ではMMAにも挑戦している。和島はK-1中量級の日本人トップクラスとして活躍。過去に2度木村“フィリップ”ミノルの前に涙を飲んだが、昨年12月に3度目の対決となった木村を下し第4代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王座を獲得した。

1R、サウスポーの和島がプレッシャーをかけ、ベイノアがロープを背負う。上体を振りプレッシャーをかける和島が左のロー、ミドル。ベイノアの左ジャブにワンツーを合わせる。和島の打ち終わりにベイノアがワンツーを返す。プレッシャーをかける和島を追い払うかのようにベイノアは大振りの右フック。終了直前に距離を詰める和島はコーナーを背負ったベイノアに左ストレートから左フックでダウンを奪う。

2R、距離を詰めた和島にベイノアが右ストレートをヒット。リング中央ではベイノアのバックハンドが浅く和島の頭部を捉える。入り際の和島の左ストレートが直撃しベイノアが棒立ちに。手数を出して応戦するも、さらに和島が左ストレートを追撃し、ロープに詰めてヒザを連打しベイノアからスタンディングダウンを奪う。再開後ベイノアはパンチを出し、胴回し回転蹴りでラウンド終了までしのぎきる。

3R、回復したベイノアは距離を詰める和島に左フックから右ストレート。右バックスピンキックを放つも、ガードした和島は左ハイキックを頭部にかすらせ、ぐらついたベイノアにさらに左ハイキックをヒットする。ベイノアは声を上げながら左右ストレート。細かいパンチを嫌がる和島は左ヒザ蹴り、左ミドルでベイノアを突き放す。ベイノアはさらに前進するが、至近距離で和島の左ショートストレートを浴びダウン。立ち上がったベイノアに和島が襲いかかるも、ベイノアは手を出し応戦。最後までKOを拒否しながら試合終了のゴングを迎えた。判定は3度のダウンを奪取した和島が全ジャッジ6ポイント差をつけ勝利。和島が王座戴冠後初勝利を収めた。

和島のマイク
「この東京ドーム、しかも満員の中で試合が出来て本当に言葉に言い表せないというか、言い表すとしたら押忍ですね。僕はK-1の70kgのベルトを持っていて、バチッと倒してしゃべりたかったと思いますが、今後また変わっていきますので、注目お願いします。70kgは僕が引っ張っていきます

試合後の和島大海のコメント
「(試合の感想は?)率直な感想でいうと、倒しきれずで悔しかったなっていう感じです。(対戦相手の印象は?)戦う前も戦ったあとも押忍って感じですね。(東京ドームの雰囲気は?)本当、最高でしたね。最高でした、押忍です(笑)。(今後の展望は?)今後はK-1のチャンピオンとして、70kgなんで海外勢も強いんですけど、コロナも落ち着いてきた頃なんで、どんどん海外の強い選手と戦っていきたいなって思います。(どのへんがよくて、3回ダウンを取ることができた?)最近、ダウン取るのも蹴りが多かったんですけど、今回はパンチをすごく練習してきたんですよ。手応えというか、パンチが出たのがよかったかなと思います。(倒しきれなかったのは相手がすごかった?)3回ダウン取ってるんで、相手もすごいがんばってたと思うんですけど、自分の技術がなかったのかなっていうふうに思います。(倒しかたのコツがつかめてきたのはあった?)そうですね。当たれば倒れるというのはもともと、ずっとあって。いつでも倒せるなっていうのはあったんですけど。今回、パンチを練習してきたのもあって、蹴りがちょっと出なかったのかなっていう感じですね。もっと蹴って蹴ってってしてたら倒せてたのかなって感じです」

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動画

試合情報

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大会名
2022年6月19日(日)Yogibo presents THE MATCH 2022
日程
2022年06月19日(日)
会場
東京ドーム 
選手
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