match result

試合結果

第7試合/【サイクリー Presents】スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Team KK
    K-1ジム五反田チームキングス
    戦歴
    27戦 15勝(7KO) 10敗 2分
    33戦 19勝(9KO) 13敗 0分 1無効試合
    生年月日
    1993.4.27
    1996.9.4
    身長・体重
    168cm ・ 60.0kg
    170cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    福島県会津若松市
    大阪府堺市
    SNS

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試合レビュー

 1年の空白を挟む連敗から前戦で復活の狼煙を上げた小澤。「感覚をつかむ」と位置づけた2021年を経て、2022年は王座へ一直線と宣言する。対する玖村は弟・将史と共に活躍を続ける玖村兄弟・兄。昨年5月に当時のK-1フェザー級王者・椿原龍矢に敗れるも、12月には才賀紀左衛門をKOに葬り再起を果たした。

 1R、サウスポーの小澤がガードを固め左ロー。玖村が距離を詰め右ローからガードの上へワンツーを叩き込む。ジリジリと距離を詰める玖村に真っ向から迎え撃つ小澤。飛び込んでの右ヒザ蹴りを玖村のボディへ突き刺す。ミドルの打ち合いから玖村が左バックハンドブローを放つも、小澤はダッキングで回避。

 2R、中間距離で玖村はワンツー、小澤は左ミドル。小澤は小さな右ジャブから左ミドル、左ヒザ蹴りを強打する。玖村の右ミドルに左ローを返していく小澤。ロープ際で玖村の右フックを浴びぐらつくも、小澤は手を出しゴングまでしのぎきる。

 3R、距離を詰める小澤が左ヒザ蹴りを強打。玖村は右ローで小澤の右足を流すと、右三日月をボディに突き刺す。頭から押し込む小澤が左テンカオを連打。小澤の左フックにヒザからバランスを崩すが、玖村もヒザを突き上げ小澤に攻め込ませない。頭から体ごとぶつける小澤を押し返しながらワンツーの玖村。決定打がないまま試合終了のゴングを迎えた。判定は3者とも1ポイント差で玖村の勝利を支持。意地をぶつけ合う大接戦は玖村に軍配が上がった。

■試合後の小澤のコメント
(試合の感想は?)ひと言だけですね。ショックです。次の機会、頑張ります。以上です」

■試合後の玖村修平のコメント
「(試合の感想は?)まずはしっかり勝てたことはホッとしてるんですけど、目標やったKO勝利ができなくて。弟の将史にKOでつなげなかったんで、そこはすごく悔しいなって思います。(試合前と後での対戦相手の印象は?)思ってた以上にパワーがあって、身体が強くて、蹴りも強くて。フィジカルが強いなっていう。蹴りで組み立てていこうかなって思ったら、蹴りも距離を外されて。得意なタイプだなって、正直思ってたんですけど、やりにくかったですね、すごく。(こんなに接戦になるとは思ってなかった?)そうですね、正直。倒せるかはわからなかったですけど、もっと圧倒できるかなっていうか、圧倒する練習をしてたんで。最後、3Rの前半は盛り返されちゃったんで、想像以上に強かったなと思います。(相手の膝蹴りは?)正直、効いたっていうのはないですけど、身体でぶつかってくるっていうか、蹴りかたがうまいなと思って。ちょっと気持ちを折られるというか、メンタルがちょっとやられちゃったなって。効いたとかではないんですけど、蹴りかたがうまかったです。

(これで才賀選手、小澤選手と名のある選手を連破したが?)そこはよかったなっていうか。とくに小澤選手はK-1フェザー級を引っ張ってきた、作ってきた一人なんで、その選手に勝てたっていうのはすごい大きい一勝だなと思うので。倒せなかったのは悔しいですけど。こういう接戦になった試合を勝ちきれたっていうのは、すごい自信になりましたね。(ファンにメッセージを)たくさんの応援ありがとうございました。KOで倒すことはできなかったですけど、しっかり勝てたので。あと、弟の将史が準決勝、決勝と勝ち抜いて優勝してくれると思うので。僕がいまからセコンドについて一緒に戦うので、玖村兄弟の日になるように、いまからセコンドがんばります。応援ありがとうございました」

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動画

試合情報

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大会名
2022年2月27日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2022年02月27日(日)
会場
東京体育館
選手
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