match result

試合結果

第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    月心会チーム侍
    志村道場
    戦歴
    28戦 22勝(18KO) 6敗 0分
    23戦 17勝(16KO) 6敗 0分
    生年月日
    1995.2.23
    1999.9.19
    身長・体重
    180cm ・ 70.0kg
    185cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    大阪府四条畷市
    ネパール・カトマンズ
    SNS

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試合レビュー

 スーパー・ウェルター級王座を目指す和島とアビラルが福岡の地で対戦。1R、サウスポーの和島はハイキックを放つが、アビラルはこれをブロックして前に出て右ストレートを連打で突き刺しダウンを奪う。立ち上がった和島は襲い来るアビラルに左インローを放つが、これがローブローに。インターバルが取られた後で再開となる。

 アビラルは再び勢いよく前に来るが和島も負けじと右フックに左ストレート、左ハイと攻める。和島は左ローを打ち込み、襲いくるアビラルを押し戻して左ローを当てていく。これを効かせていく和島。さらに和島は左ストレート、左ロー。アビラルは前に出られなくなってくる。和島は前蹴り、左ロー、左ストレートと攻撃を散らす。だが、左フック、右ストレートとアビラルも攻める。和島も左ロー、左ハイと応戦する。

 2R、和島は左の奥足ローを入れてスタート。これに体がくの字になるアビラル。和島はその様子を見て左ハイ、右フックを空振りさせての左ローと当てる。和島の左ローが下腹部に当たってしまうが、アビラルはインターバルを経て再び試合に臨む。和島は左ロー、左ハイと攻撃を放ち、アビラルのパンチは空振りさせていく。その直後に左ロー、ヒザ、パンチとラッシュしてアビラルを攻める。

 3R、左ローを放つ和島だが、これがアビラルの下腹部にも入ってしまいインターバルに。再開するもアビラルはローが効いて出て来られない。右ストレートを当てるアビラルだが続かない。しかし左ローに遂に倒れ、アビラルはローブローをアピールするが、これは受け入れられずダウンカウントが進む。 立ち上がったアビラルはロープ・コーナーを背にそれでも右ストレートを振るう。しかし左ローを浴びるとアビラルは大の字に倒れ、和島のKO勝利となった。

和島のマイク
「今日は応援ありがとうございました。作戦通り、最初にダウンを取られて盛り返すっていう試合ができてよかったです(笑)。12月4日、K-1大阪大会が発表されたんですけど、アビラル選手にきっちりKOで勝てたので木村選手のベルトに挑戦したいです。よろしくお願いします。最後に一言だけ言わせてください。月心会、最高!

■和島大海の試合後のコメント
「(試合の感想は?)アビラル選手はメチャクチャ強い選手というのは分かってたんで、とりあえず勝ててホッとしてます。(相手の印象は?)やっぱ打たれ強いですね。メチャクチャ強かったです。パンチも強かったですし、いい選手だなって感じでした。(最初のダウンで影響は?)試合後のマイクでも言ったんですけど、あれはパフォーマンスなので(笑)。いやまあ、焦りましたけど、大丈夫でした。

(ローは狙い?)いや、とりあえず蹴りでいこうと思ってたんですけど、当たるところからという感じですかね。相手の選手はメチャクチャローキックをカットしてくるかなと思って、僕も警戒してたんですけど、蹴れるところからという感じです。(パンチでは倒れないというのは実感した?)けっこう後半はパンチも当たってたと思うんですけど、やっぱり倒れなかったですね。

(大きな目標に近づいた手応えは?)そうですね。今回は仕上がりからすごく調子がよくて、過去一番仕上がってて、アビラル選手を倒したら国内では誰にも負けないなというのはありましたし、あとは木村選手だけなので、メッチャ自信になりました。(マイクで言っていたように、大阪で?)ぜひ地元で挑戦したいなと思ってます。(「国内」の中には木村選手も入ってる?)そうですね。とにかく今はメチャクチャ調子がいいので、今の勢いに乗ってるうちにもう一回できたらいいなと。

(この流れで大阪大会決定も、自分に流れが来てる?)そうですね。地元でも試合をずっとしたかったので、いいタイミングかなと自分の中では思ってます。(ファンの方へメッセージを)今日は応援ありがとうございました。まだ試合が決まるか分からないんですけど、木村選手との試合が決まったら絶対リベンジして、勝ってベルトを巻きますので、応援よろしくお願いします」

■アビラル・ヒマラヤン・チーターの試合後のコメント
「(試合の感想は?)自分が弱かったです。(相手の印象は?)昨日会見で言った通り、パンチvs蹴りになって、蹴りに負けちゃいましたね。(これまで味わったことのないようなローだった?)初めてでしたね、こんなローもらって。最初にダウンを取って、ローブローをもらって、そこからちょっと試合が変わっちゃって、ローをもらいすぎましたね。(これからは?)ここからまた、ゼロからやり始めて、新しい自分を作って、また戻ってきたいですね。(ファンの方へメッセージを)今回、初めてKO負けしちゃったんですけど、またゼロからやり直して、また新しい自分を作ってK-1のリングに戻ってくるので、応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

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大会名
2021年7月17日(土)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~
日程
2021年07月17日(土)
会場
福岡国際センター
選手
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