match result

試合結果

第11試合/ 【イーライフグループ Presents】スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    湘南格闘クラブ
    DRAGON FISH
    戦歴
    41戦 31勝(11KO) 10敗 0分
    38戦 24勝(15KO) 13敗 1分
    生年月日
    1994.9.10
    1995.5.1
    身長・体重
    170cm ・ 0.0kg
    175cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県平塚市
    山梨県南アルプス市
    SNS

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試合レビュー

 元K-1王者の村越が、昨年、K-1に電撃復帰を果たした芦澤を迎え撃つ。武尊への再挑戦を狙うには一つの負けも許されない村越だが、ジムを移籍して復帰した芦澤は前回の島野浩太朗戦で評価を上げているだけに、予断を許さない。約4年ぶりの再戦(前回は村越が勝利)でもあるこの戦い、試合を自分のワールドに染めて勝利するのはどっちだ?
 
 1R、お互いに遠間から飛び込んでのパンチを見せる。ジワジワと出てくる芦澤に、村越は前蹴りから右。これで芦澤は一瞬ぐらついたような動きを見せる。その後芦澤は立て直し、パンチを振って距離を詰めるとヒザ。だが村越もうまくディフェンスし、攻勢を握らせない。

 2R、村越はミドルを出すが、返した芦澤の右がヒットし、一瞬村越が効いた素振りを見せる。芦澤は前傾姿勢でプレッシャーをかけるが、村越は距離を外しながら要所要所でパンチや前蹴りを放っていく。終盤、芦澤はガードを下げて前進。ロープ際ではボディも放つ。だが村越もカウンターを入れていく。

 3R、芦澤はバックキックを見せる。コーナー付近で芦澤はしゃにむに前進して追い込もうとするが、村越はうまくいなして攻撃を許さない。中盤、芦澤はボディをヒット。さらに飛びかかるが、村越はミドルやヒザで応戦。芦澤の顔面前蹴りには左フックを返す。終盤、何が何でも突進する芦澤だが、村越は下がりながらいなし続けるという展開の中でゴング。判定は3名ともが村越を支持、芦澤のリベンジはならなかった。

試合後の村越優汰 コメント
「(試合を終えての感想は?)いやあ、前回も言ったっすけど、やっぱ勝利って嬉しいっすね。(対戦相手の印象は?)前回やった時もそうですけど、凄い気持ちの強い選手なんで、最後まで前に出てきて、いい選手だなっていうのは思いました。(最初からグイグイ来たが、あれは想定内だった?)やっぱりプレッシャーをかけてくるっていうのは頭に置いて戦っていたので想定内です。

(前回と比べて前進力というのは?)前回は最終ラウンドの本当の終盤に前に出てきたんですけど、割と最初から最後まで前に出てきたんで、スタミナ面とかも上がってたと思いますし、やりづらかったですね。(下がって回って、キッチリ当てるという、得意の型だったと思うが、あのプレッシャーで3Rをやり続けるのはきつくなかった?)そうですよ。自分の戦い方も結構体力を使うんですよ。だから、そこも動き切る体もしっかり作ってきましたし。でも、前に出てくるプレッシャーは凄かったですけど、自分からしたらそうやって来てくれたほうがカウンターは合わせやすいですね。

(そういう意味では非常に噛み合う形でやれた?)そうですね、はい。(ファンの皆さんへメッセージを)皆さん、応援ありがとうございました。芦澤選手、凄くいい選手だったんですが、俺はこのレベルじゃないんで、もっと上まで行きます」


試合後の芦澤竜誠 コメント
「(試合の感想は)いや、俺は芦澤竜誠全開でいったんで。でも、技術っていうか、やってきたことは、もっとやらなきゃいけないことがあるんで。まあ、次に活かしますよ。ただ、俺は生物的にどっちが強かったかは、言ったとおりの試合をしたんですけど。まあ、次は倒します! 倒さなくて判定がどうこうとか、俺が倒せばそんなこと言わなくて済んだんで。次はしっかり倒します! 俺は泥水すすっても、必ず這い上がるんでね。みなさん、応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」

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試合情報

BRAND
大会名
2021年3月21日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~
日程
2021年03月21日(日)
会場
東京ガーデンシアター
選手
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